振り返り~記録室解説 2018年5月~6月

ダイエット120kg→65kg 39%→13% 目標達成

ダイエット開始~6月までのスタート1ヶ月

日にちのズレている訳

まず触れておかなければならないのは、ダイエットの経過日数が、日付の最初の5月24日ではなく28日が1日目になっている点。
これは、私が明確に「ダイエットを始めよう」と決意し、実行し始めた日が5月28日だからです。ですから、この日をダイエット開始日と設定しています。
では、5月24日というのはなんなのか。これは私が最後に人生史上最高体重の120kgを計測した日付です。

つまり、当サイトで掲示している減算分の体重は最高体重の120kgからのものなのであり、ダイエット開始時点からの体重で減算すると、(開始時点ではすでに減っている分の)3.5kgの誤差があります。本来であれば日にちを揃えたほうが分かりやすのでしょうが、おいおい触れていきたいと思いますが、この最後の120kgを記録した5月24日は私がダイエットを始めることとなる起点となった出来事があった日でもあり、また、途中までこの形でやっていたので今更修正が面倒でもあり、続けています。

当たり前のロケットスタート 1週間で5kg減

前項で書いたとおり、開始時点ですでに3.5kg減っています。これは、ナチュラルロストです。何も意識しないまま、気がついたら減っていた。

何もしないのに4日間で体重が3.5kgも減るなんて、一般的な体重の方には信じられない出来事でしょうが、こんなことは太っちょあるあるで、体重が3桁に届くような巨漢の場合は珍しくもありません。普段からの食事量が多いことに加え、体の大きさによって基礎代謝量も高いので、ほんの少し食事量を減らすだけでこれくらいの体重は減っていきます。

結果的に、最初週で5kg以上減っています。

このあと、少し体重の減少は落ち着き始めましたが、最終的には初月で10kg以上のダイエットに成功しています。想定の範囲内といっていいでしょう。やはり普通の人なら病気を疑うレベルの体重の減り方ですが、5kgくらいの幅であれば今まででもそれくらいの体重の増減はあったことです。特にダイエット開始当初は体内の水分が一気に抜けていく「ボーナスタイム」がありますので、この結果はむしろノルマといっても良かったかもしれません。

120kgに対して10kgですから、8.3%です。分かりやすく一般的な体重60kgの人に換算すると当然半分の5kg。このくらいの体重の人が1ヶ月で5kg減らすとなるとかなり大変なことのように感じるかもしれませんが、巨漢の場合、代謝量や、体にかかる負担がそもそも違います。太っている人は3歩歩くだけで体重が減っていきます。軽自動車よりもトラックのほうが燃費が悪いのと同じです。では何故太っているのかというと、それに見合っただけの燃料を補給してしまっているからです。そのため、ほんの少し食事を見直すだけで、これくらいは簡単に体重が減っていきます。

冷蔵庫の整理 食事の見直し

ダイエット開始後、全体の食事量を減らすとともに、糖質、主食となる炭水化物を制限したわけですが、この時期、まだまだ徹底されていません。

5月30日にレトルトのカレー。6月2日にモスライスバーガー。5日に仕出し弁当。翌日冷やし中華を食べています。
6月29日の朝などクッキーを食べています。

別にこれは誘惑に負けてしまっていたのではありません。レトルトカレーと冷やし中華は、冷蔵庫の整理。以前、つまり私がダイエット決意する前に購入していたもので、他に食べようとする人がいなかったため、というか、ちゃんと処理しといてくれと言われたため、捨てるに忍びないので食べました。弁当とモスバーガーは会食です。お付き合いです。また、その際頂いたクッキーを在庫処理で後日食べています。

ご覧になるとわかるように、主食こそ抜いていますが、食べているものは部活帰りの中学生が如し、焼肉やら唐揚げやらと脂っこいものも多いです。

過去の経験と、私独自の素人理論上、これでも大丈夫という自身はあったものの、少し油が多いかなと言う気がしていました。ですが、実際に体重が減っているという結果が出ていますし、6月19日に行った血液検査でも中性脂肪、コレステロールともに減少していたのでこのペースを維持していくこととしました。
油だけではなく、揚げ物の衣や、餃子・春巻の皮など、わずかながらも糖質を摂っているわけですが、今回のダイエットはあくまでも長期間を想定していますので、あまり細かく制限してはいません。制限しすぎると食べられるものの種類が極端に少なくなりますし、それが長期にわたると過度のストレスによって、リタイア→リバウンドを誘発しかねません。

結果的には後々経験する立ちくらみへの対策としても理にかなったものと認識しています。

ダイエッターの皆さん、立ちくらみしませんか?
体重120kgから65kgを目指して始めたダイエットも197日が経過。減らした体重およそ30kg。大幅なダイエットをしていると必ず訪れる体調の変化。その中でも栄養の不足によるめまい立ちくらみはとてもつらいです。それが起こった時に私がしたこと。

体内のデータを子細に測定していたわけでは当然ありませんので、体重を減らす上での決定打は何だったのかというのは確定はできません。しかしながら、はっきりと言いきれる部分としては、食べる量自体は格段に減っていました。
表を見る限り、人によってはこれで減らしているのかと呆れられるかもしれませんが、これ以前はおそらく最低でもこの倍は食べていました。一食ずつの量もさることながら、食事と食事の合間にとにかくいろいろ食べていました。四六時中なにか口に入れている感じ。間食というより、1日5~6食という感じ。

それをやめて、1日2食昼ごはんと晩ごはんをしっかり食べてそれ以外は食べない。これを実行しただけで体重が10kg落ちました。(朝食は意識して抜いていたのではなく、もともとあまり摂らない食習慣です。)糖質を抑えるとか主食を抜くとかいろいろあっても、やはり規則正しい食生活がもっともダイエットには効果的だと思い知りました。

新番組「デブ散歩」開始

早速ダイエット開始日の5月24日からウォーキングを始めています。とはいえ、たったの3.5km。こんなのは人によっては毎日通勤通学で歩いているよという人も多い筈。お恥ずかしい限りですが、この頃はこれくらいでもものすごい長い距離を歩いている感覚でした。体力的にも精一杯。まだまだ猛暑の夏を迎える前段階でしたがすでに蒸し暑く、巨大な体には応えました。こうして見返してもやはり5km前後が多いです。初め10kmを超えて歩いたのはダイエットを始めて2週間後の6月11日です。この日はたまたま用事があった場所への往復を兼ねて足を延ばしたのですが、帰りに手荷物を持っていたこともあり、ダメージが大きかったことを記憶しております。繰り返しますがお恥ずかしい。

6月終了時までの歩行距離はおよそ125kmとなりました。

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