ケッカハッピョー(とりあえず3ヶ月分)

電卓で遊ぶペンギン
ダイエット120kg→65kg 39%→13% 目標達成

カロリー計算導入から3ヵ月の結果

2020年3月24日。

この日から、毎食ごとにカロリー計算をして1日の総摂取カロリーを1500キロカロリー以内に抑えることにしました。
そろそろそれから3ヶ月です。

説明の前に、まずは一目瞭然の体重と体脂肪率の変化グラフをご覧ください。

カロリー計算に使用しているスマホアプリ「あすけん」で表示できるグラフです。
緑の線が体重、青い線が体脂肪率です。

体重・体脂肪率変化グラフ2020年6月まで(あすけん)
体重・体脂肪率変化推移(あすけん)

カロリー計算を始めたのが3月末頃。

それまで停滞していた体重・体脂肪率が、その日を境にものの見事に減少傾向に転じます。

減量中の体重変化グラフはどうしても下に向かっての一直線にはなりません。

その日毎の水分量やお通じのあるなしなどが誤差になります。
特に最近の体重計は50グラム単位で測定できる機械も多いので、上がったり下がったりを繰り返しながら、徐々に下降に向かいます。
そのためグラフ(特に短期のもの)はどうしても上図のようにギザギザになってしまいます。

ですがこのグラフで、後半のグラフが確実に下降線を描いているのは確認できると思います。

実は、カロリー計算にこの「あすけん」を使用する前、体重管理のみを行うために別のアプリを使用していました。

RecStyle カロリー管理と体重記録のダイエット アプリ

RecStyle カロリー管理と体重記録のダイエット アプリ

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「Rec Style」というこのアプリは非常に軽量なのと、グラフを期間毎の平均値で表示してくれるので、あすけん導入後も体重の記録はこちらのアプリで並行して行っています。こちらのアプリのグラフがとても見やすいのでこちらもご覧ください。

体重・体脂肪率変化グラフ2020年6月まで(Rec Style)

体重と体脂肪率、それぞれのグラフを1枚に合成していますので、体脂肪率の数値表示がありませんが、黒い線が体重、赤い線が体脂肪率です。

月ごとの平均値をつないでいるのでギザギザもなく、2月まで真横に進んでいたグラフが3月を境に下降に転じる様子が手にとるようにわかります。

カロリー計算をして、摂取カロリーを消費カロリーよりも低く押さえれば体重が減っていくのは当然予想されたことなのですが、すぐにここまではっきりと結果に現れるとは思いませんでした。

やってみた甲斐があるというものです。

ここまでの結果が出たところでカロリー検算してみます

この間(3月24日~6月30日)、日数にして99日。切りが悪いので7月1日の分を足して100日とします。

アプリ「あすけん」の設定で、普段あまり活動しない活動量で設定した私の1日の見込消費カロリーは「2324キロカロリー」でした。

100日分で「232400キロカロリー」です。

そして、毎日毎食ポチポチと入力していたカロリーの100日分の総カロリー合計が「144003キロカロリー」となりました。

1日平均で1440キロカロリー。目標の1500キロカロリーを達成できています。
ちなみに、期間の合計カロリーはさすがにアプリ上で計算してくれなかったので、PC上で別に計算しています。

これを引き算してみます。

232400 ー 144003 = 88397

つまり、摂取カロリーと消費カロリーが全く同じ場合よりも、この100日間で88397キロカロリー分、消費カロリーよりも摂取カロリーが少なかったことになります。

さて、脂肪1kg減らすためには7200キロカロリーです。

消費カロリーが摂取カロリーを7200キロカロリー上回るごとに体重が1kg減る計算です。

88397 ÷ 7200 = 12.277

7200キロカロリーがおよそ12回分。つまり、12kgの脂肪が燃焼されたことになります。

おや、ちょっとおかしいですね。

上のグラフを見てもおわかりかと思いますが、さすがに12kgも体重は減っていません。
開始時、3月24日の体重は86.5kgです。そして7月1日の体重は79.8kgでした。

減った体重は6.7kgです。

計算上減るはずの体重のおよそ半分しか体重が減っていません。

何故でしょうか。

この差、5.5kgは1kgの脂肪燃焼に必要な7200キロカロリー換算でおおよそ40000キロカロリー。

1日あたり400キロカロリーの誤差が出ていることになります。

摂取カロリーの計算には間違いや嘘はありません。

あすけんアプリで表示されるカロリーは、その他WEBページや商品のパッケージ表記の数値とほぼ一致しています。

400キロカロリーといえばおにぎり2つ分以上はあります。

さすがに入力誤差のレベルではないですし、食べたのに入力していないなんてこともありません。

ダイエット前の隠れてこそこそハイカロリーなものを食べていた頃とはちがいます。全部正直に申告しています。そもそも嘘をつく意味がない。

摂取カロリーがほぼ正確だと考えると、この差は消費カロリーからくるものと考えるほかありません。

アプリの想定では1日の消費カロリーは2300ほどでした。

これはタニタの体組成計ではじき出された私の基礎代謝1700キロカロリーを考慮したものです。

おそらく、私の1日の消費カロリーはもっと少ないのでしょう。

年齢的にも(アラフィフです)かなり基礎代謝が少なくなっていると考えられます。
消費カロリーは、この基本の生活消費カロリーに加えて、他の記事でも紹介している「HIIT」の分も加わっているはずです。

この分を入れると差は400キロカロリーでは済まない計算になります。

予想以上に低燃費仕様の体

私の体、おそらくですが、だいぶ「燃費が良い」のではないかと思われます。

個人差でカロリー燃費に差があるとは思っています。

それは、そもそも栄養素の吸収効率の問題なのか、単純に活動時の燃焼効率の問題なのかはわかりませんが、「痩せの大食い」が存在しているのは周知の事実です。

大食いタレントさんも細い人多いですよね。彼ら彼女らは多くのカロリーが体内を素通りしてしまっているのか、あるいは猛烈に無駄な燃焼をしているのか。

でもそんなに燃焼していたら体温高くなるでしょうし、きっと吸収効率が良くないのでしょう。

ただ、「痩せの大食い」がいても「デブの少食」は残念ながら存在しません。

太るにはもちろんそこに個人差があるにせよ、一定量以上食べないことには絶対に太らないわけですから。

確かに1回の食事量が少ないのに太っている人はたまに見かけますが、そういう人はたいてい常に何か食べています。量より回数。

100kg越えは才能、なんていう、巨デブを揶揄する言葉もありますが、私は何しろ120kgを越えていた人間です。

太る才能にあふれています。

きっと、人よりもより多くのカロリーを吸収し、より少ないカロリーで活動できるのでしょう。

サバイバルに強いかも。

加えて、1日あたりの摂取カロリーを1500キロカロリーまで抑えたことに体が反応し、より効率の良い状態へとシフトしてしまった可能性もあります。

結局、はっきりとしたこの数字の差の原因はわかりません。

ですが、ここではそんなことは大きな問題ではありません。

当初の見込通りのペースよりは遅いですが、この3ヵ月の結果がでたことでこれからの大体の目安が出来ました。

このペースを続ける場合、だいたい1ヵ月に2kg程度の体重が減ることがわかりました。

体脂肪もこの期間で4%強の減量に成功しています。

これから体重が減っていくと基礎代謝量も落ちてきますので、減量幅も徐々に下がってくるとは思いますが、カロリー計算、食事制限、適度な運動を続けていけばいずれ目標に達することも出来るでしょう。

目標の65kgまでまだ15kgあります。

1月2kg計算でもまだ8ヵ月、2020年内には終わらない計算です。

ここまでの経緯を見てもそんなにすんなり行くとは思えないので、実際はもっと時間がかかるでしょう。

とりあえず、ようやく80kgを割った今、年内に70kg突破を目指して(無理かな?)がんばります。

↓↓↓続報です。2020年内に体重70kg、体脂肪率15%割りました。