体脂肪率測定の誤差を考える

朝と夜のぺんぎんさん
ダイエット120kg→65kg 39%→13% 目標達成

昨日の記事で、体重測定の際に避けられない「稲妻ノイズ」に触れました。

今回は体脂肪率についてです。

その前に、体脂肪率の測定の方法、特に家庭用体組成計での測定方法について考えます。

体脂肪率の測定方法にはいろいろな種類のものがありますが、より正確に行おうとすれば、その設備も手間も大掛かりなものになってしまいます。

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家庭用体組成計~機種による誤差

そこで、現在一般的に家庭用の体組成計で採用されている方法は、「生体インピーダンス法」と言われるものです。インピーダンスとは(厳密には若干違いますが)要するに電気が流れるときの抵抗、流れにくさを数値化したものです。

筋肉と比べると脂肪は電気をあまり通しません。そこで、身体に電気を通してその抵抗値を測定することで、身体全体の電気の流れにくさを測定します。

そこで測定された数値と、予め入力された身長、そしてメーカーが独自に蓄えた統計データをすり合わせて最終的に体脂肪率を算出します。

ここにはメーカー独自の統計データも入ってきますので、メーカーに寄って若干の違いや傾向も見られることもあるようです。

通販サイトの商品レビューをみると、そのメーカー間誤差について反応は様々で、同じ製品でも誤差は殆どないという人もいれば、表示される値が高すぎる、または低すぎると言う人もいて、まちまちです。

ちなみに私はこのダイエット期間中、2社2製品の体組成計を使用しました。途中で古くなって買い替えたためです。

初代はオムロン製の手にハンドルを持って測定するタイプのもの。

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2代目はタニタ製の足裏だけで体脂肪率を測定するタイプのものです。

レビューなどでもオムロン製とタニタ製では誤差が大きい、タニタ製の方が低めに出る傾向があるなどという意見も散見されました。

ですが、買い替えのタイミングでしばらく両方を併用してみた結果は、どちらもほぼ同じだったというのが私の場合の結果です。

こればかりは実際に使ってみないとなんとも言えませんが、上記説明したように最終的に表示される体脂肪率にはいくばくかの「予想」要素が入っている以上、ある程度の誤差を折り込まなければならないのはしょうがないところです。

絶対的ではなく相対的に変化量を見る

ですから体脂肪率については、もちろんその時点での絶対値を大体の目安として把握するのは当然としても、もっと重要なのは時系列での変化を見ることです。

つまり、昨日より、先週より、先月よりもどれくらい増えたのか減ったのか。

いくら誤差があろうとも、同じメーカーの同じ機種で測定している以上はその誤差範囲は一定でしょう。つまりは少なくとも同じ誤差内で測定していれば、日々の増減の値については信用できる値であるということです。

ある日の体脂肪率が20%だった場合、正確にその人のその時点での体脂肪率が20%であるかどうかはわかりません。ですが、同じ体組成計で1週間後に測定した値が18%だった場合は、やはりその時点での体脂肪率が正確に18%であるかどうかはわかりませんが、その1週間で2%の体脂肪率が減少した結果については信用しても良いということです。

もう一つの誤差~水分

機種ごとの特性による誤差の他にも必ず表れる誤差があります。

それは体内の水分量による誤差です。

身体全体に十分な水分が行き渡っている状態のときの方が、脱水状態のときよりも体脂肪率は低めに出ます。これは電気抵抗を利用して測定している以上避けて通れない誤差です。

水分量が少ない~電気が通りにくい~脂肪が多い~と判断されてしまうわけです。

ですが、上で説明したように体組成計で重視するのはあくまでも時系列での変化量ですから、毎日同じ条件下で測定をすることで、変化量については誤差をできるだけ少なくすることができます。

一番良いのは、やはり起床直後、排尿後です。

夜の場合、その日の生活パターンによっては身体のコンディションにばらつきが出る可能性が大きくなりますし、時間も一定にはしづらいでしょう。

夜と朝のあいだに~検証してみた

では、朝と夜でどれくらい体脂肪率の測定値に変化が出るのか実際に比べてみました。

朝の値は毎日行っている、「起床直後、排尿直後」の体脂肪率です。

夜に関しては、おおよそ18時~20時の間ですが若干幅があります。入浴前に体組成計に乗ってみました。使用した体組成計は私が毎日使用しているタニタ製のBC-315です。

12345
13.413.713.314.714.0
10.911.010.212.013.0
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連続した日付ではありませんが、5月下旬~6月上旬に実際に朝と夜、それぞれ測定したときの数値です。

日によってバラつきはありますが1%~3%ほどの差があります。

また、朝よりも夜のほうが体脂肪率は低めに出る傾向があります。

これは、起床直後は往々にしてやや脱水状態になっていること、また、長く横になっていたために体内の水分が偏ってしまっていることが原因だと言われており、多くの場合はこのような傾向になるらしいです。

実際に比較してみてここまで差が出ていますので、やはり毎日の測定タイミングがバラバラではダイエットの進捗状況を把握するのは難しいでしょう。

測定タイミングを揃えるのは大切です。

ただし、このように夜のほうが体脂肪率は低めに出ますので、あえて測定時間を夜にして、できるだけ低い体脂肪率を表示させてモチベーションを上げる何ていうのもありかもしれません。

ただし、あくまでも毎日の変化量を重要視してください。

やはり平均値で把握する

こうして説明したように、体脂肪率については家庭用の体組成計で測定する限りは、どうしても体重よりも誤差が大きく出がちです。

ですが、何度も言うようにあくまでも変化量が大事です。そして、その変化量も1日ごとではなく、1週間、1ヶ月ごとの数値を把握することで、誤差の少ない大局的な把握をすることができます。

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