Amazonの名を騙るフィッシング詐欺メール
受信日時 : 2021年12月23日 / 2021年12月30日 / 2022年1月9日
送信者 :Amazon <no-reply@amazon.co.jp>
ReturnPath:<arnazon@tzvwbhm.cn><amozon-co-jp@h3wxedxh.cn><amozon-co-jp@ck1n9cfu.cn>
件名 : Amazon.co.jp にご登録のアカウント(名前、パスワード、その他個人情報)
本文 :
amazonをご利用いただきありがとうございます。
—緊急通知—
再度あなたの会員情報を更新する際、エラーが発生しました。
■あなたの会員情報はすでに有効期限が切れており、アカウントにはセキュリティ上の問題があります。
■あなたの情報セキュリティのために
■できるだけ早く私たちのサイトにアクセスしてアカウント情報を確認してください
→https://www.amazon.co.jp/jp/help_center2/category1/
■48時間以内にあなたの確認情報が届かない場合、私たちはあなたのアカウントを凍結します。お許しください
ご不便おかけしてすみません。
お客様にご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。
※本メールはご登録いただいたメールアドレス宛に自動的に送信されています。
※本メールは送信専用です。ご返信いただきましてもお答えできませんのでご了承ください。
アマゾンのアカウント切れの連絡を装って偽サイトに誘導するタイプの詐欺メールです。
送信元アドレスは「amazon.co.jp」ですが、不達メールの戻り先であるReturnPathのアドレスは「arnazon@tzvwbhm.cn」アマゾンではなく「あるなぞん」そしておなじみ中国ドメインです。
文中リンク先アドレスも書かれているものとは違う「tight-samiuboc.co」で、こちらはコロンビアの国別ドメインです。
とにかく、重要なことは本物であるか偽物であるかの判断以前の問題として、メールに書かれているアドレスやリンク先で個人情報を入力したり、ログインを試みたりしてはいけないということです。
もしも実際にアカウントを持っていて、メールの内容に心当たりがあったり、不安になったりする場合は、一旦メールを閉じて下さい。
アカウントを持っているのであれば、通常のログイン方法なり、連絡先を知っているはずです。もし忘れてしまっている場合でも、グーグル等の検索サイトなどを利用して連絡先を確認して下さい。
そして、普段ログインを行っている方法でログインするなり、サポートに連絡するなりして下さい。
本物であろうがなかろうが、絶対にメールのリンク先でログインはしないこと
それさえ守っていれば最低限の被害は防げます。面倒でも習慣づけて下さい。
以下の記事で、アマゾンから来たというメールが本物かどうか、見分ける方法の一例をご紹介しています。よろしければ御覧ください。