メルカリを装ったフィッシング詐欺メール
受信日時 : 2022年1月14日
送信者 :Marcari「メルカリ」<mercari-co-jp@dalvly.cn>
件名 : 【メルカリ】事務局からのお知らせ
本文 :
いつもご利用いただきありがとうございます。
当社のセキュリティ観点による安全確認のため、サービスまたは一部取引の進行を一時的に制限させていただきました。
大変恐れ入りますが、安全確認終了後結果を24時間以内にご案内いたしますので、しばらくお待ちください。
なお、制限事由については、当社セキュリティ基準を非公開とさせていただいている都合上、ご案内いたしかねます。
■ご利用確認はこちら
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※進行制限のかかった取引につきましては、取引画面を開いた際にエラーとなり取引を進行いただくことができません。出品者は該当取引が発送前である場合は商品の発送をお待ちください
※取引相手がいらっしゃる場合は、お相手の方にも同様のご連絡を行っております
※24時間を経過してもご案内がない場合、またはトラブルが発生した際はご連絡ください
突然のお知らせでご不便をおかけいたしますが、みなさまに安心・安全にご利用いただくための対応となりますので、何とぞご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。
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株式会社メルペイ
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※株式会社メルペイはメルカリの決済サービスを運営しています
すでに利用率でヤフオクを超えてますます勢いをますフリマアプリ「メルカリ」ですが、利用者が増えるとともに、やはりその名を使った詐欺メールも数が増えています。
このメールもメルカリ(メルペイ)の名を騙ったもので、アカウントの不具合によりサービスを制限したという理由で確認のためと称して偽物のサイトへと誘導します。
そこで個人情報を入力するとその情報はすべて盗まれることとなります。
送信元アドレスも本文中のリンク先アドレスもそのアドレスは正規のものではなく、詐欺メール御用達の中国ドメインのものです。
よく見ると差出人も「Marcari(マルカリ)」になっています。
すぐに削除してかまいません。相手しないでください。
↓↓↓ !以下重要! ↓↓↓
とにかく、重要なことは本物であるか偽物であるかの判断以前の問題として、メールに書かれているアドレスやリンク先で個人情報を入力したり、ログインを試みたりしてはいけないということです。
もしも実際にアカウントを持っていて、メールの内容に心当たりがあったり、不安になったりする場合は、一旦メールを閉じて下さい。
アカウントを持っているのであれば、通常のログイン方法なり、連絡先を知っているはずです。もし忘れてしまっている場合でも、グーグル等の検索サイトなどを利用して連絡先を確認して下さい。
そして、普段ログインを行っている方法でログインするなり、サポートに連絡するなりして下さい。
本物であろうがなかろうが、絶対にメールのリンク先でログインはしないこと
それさえ守っていれば最低限の被害は防げます。面倒でも習慣づけて下さい。