エムアイカードを装ったフィッシング詐欺メール
受信日時 : 2022年2月1日
送信者 :エムアイカード <micard-update@28gy41.cn>
件名 : 【重要】エムアイカード ご利用確認
本文 :
いつもMICARDカードをご利用頂きありがとうございます。
お客様のカードご利用内容をお知らせいたします。
ご利用カード:MICARD カード
◇利用日:2022/2/1 12:39:11
◇利用取引:買物
◇利用金額:29,519円
利用いただき、ありがとうございます。このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、誠に勝手ながら、カードのご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました。つきましては、以下へアクセスの上、カードのご利用確認にご協力をお願い致します。お客様にはご迷惑、ご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。何卒ご理解いただきたくお願い申しあげます。ご回答をいただけない場合、カードのご利用制限が継続されることもございますので、予めご了承下さい。
▼ご利用確認はこちら
https://www1.micard.co.jp/app/login?_ga
弊社は、インターネット上の不正行為の防止・抑制の観点からサイトとしての信頼性・正当性を高めるため、大変お手数ではございますが、下記URLからログインいただき、
MICARDカードログインはこちら
https://www1.micard.co.jp/app/login?_ga
▼ご利用通知サービスのサービス内容紹介はこちら
https://www1.micard.co.jp/app/login?_ga
※こちらのメールは送信専用メールアドレスから配信されております。
こちらのメールに返信いただきましても、返答できませんのでご了承ください。
【配信元】
©MICARD Co.LTD 株式会社 エムアイカード
登録番号 : 関東財務局長(11)第00747号 日本貸金業協会会員 第001680号
エムアイカードというクレジットカードの名を使ったフィッシング詐欺メールです。
エムアイカードは百貨店系のクレジットカードのようです。三越伊勢丹ホールディングス傘下のクレジットカードです。「Mistukoshi」と「Isetan」で「MI」カードということですね。
ここでつい先日(2022年1月)に受信したメールを参考までに御覧ください。こちらも詐欺メールです。
ほとんど同じであることがわかると思います。
ただし以前のものはJACCSカード。今回はエムアイカード。
つまりテンプレートの使い回しです。
詐欺メールはこのように同じテンプレートで企業名だけを変えて数パターンで送ってくることがよくあります。そしてときどき名前をきちんと直すのを忘れて企業名が混ざっていたりすることもあり面白いです。
クレジットカードでの買い物の金額を確認してくれということでフィッシング詐欺サイトへ誘導するよくあるケースですが、前回と価格も似ています。
何故か99円値下げしていますが。
とにかくこちらは詐欺メールです。
削除願います。
↓↓↓ !以下重要! ↓↓↓
とにかく、重要なことは本物であるか偽物であるかの判断以前の問題として、メールに書かれているアドレスやリンク先で個人情報を入力したり、ログインを試みたりしてはいけないということです。
もしも実際にアカウントを持っていて、メールの内容に心当たりがあったり、不安になったりする場合は、一旦メールを閉じて下さい。
アカウントを持っているのであれば、通常のログイン方法なり、連絡先を知っているはずです。もし忘れてしまっている場合でも、グーグル等の検索サイトなどを利用して連絡先を確認して下さい。
そして、普段ログインを行っている方法でログインするなり、サポートに連絡するなりして下さい。
本物であろうがなかろうが、絶対にメールのリンク先でログインはしないこと
それさえ守っていれば最低限の被害は防げます。面倒でも習慣づけて下さい。