217日目 88.5kg -31.5kg
体重は毎朝量ります。
朝起きてトイレを済ませた後、おもむろにパジャマを脱ぎます。
(私の場合、ちゃんとした「パジャマ」ではなくて単なる睡眠時に着る部屋着というか単なる着古した服だったりするわけですが。)
洗面所でTシャツ1枚とパンツだけの姿になり、静かに体重計に乗ります。
この季節非常に寒いです。
パジャマを脱ぐのはご想像通りパジャマの重さを入れたくないためなのですが、あまりに寒いので2、3日前にパジャマの重さだけ別に測定して後で引いてみるという方法に変えてみたのですが、なんかやっぱりスッキリしないので相変わらず毎朝Tシャツとパンツで体重量っています。
同じ(ような)服で計る
この格好で体重を量り続けている理由は、不幸なことに減量を開始したのが初夏の暖かい時期であったためです。
減量中の体重測定に大切なことは、常に同条件での測定を心がけること。
測定時の体重そのものも大事な要素ではありますが、それよりも体重の増減値のほうが重要です。
どれくらい減っているのか増えているのか、そのチェックをするために毎日体重計に乗るのです。
体重の値そのものは目標値に近くなって改めて意識すれば良いと思います。
途中に何回かに区切って小目標を設定するのもいいかもしれない。私もだいたい10kg刻みで目標をおいています。
そのように、暖かい、むしろ暑い時期に最初の測定を行ったため、辻褄を合わせるために(条件を揃えるために)今日も薄着になるのです。
最初に甲冑をつけていたら、最後まで甲冑をつけたまま体重を量ってください。
※いや、衣服を別に量って引き算すればいいよね。それでいい。脱がなくても。
同じ時間にはかる
毎朝このタイミングで測定するのも、条件をできるだけ同じにするためです。
前日と比較するためですから何時でも構わないのですが、うっかり忘れてしまったりして時間がずれてしまうといけないので、一番日課になりやすい起床直後にしています。
ですから、寝る前と決めたら寝る前でもいいでしょうし、毎日同じタイミングで行えるならば、お好きな時に測定すれば良いと思います。
でも、日中や夜間の場合、食事内容や水分の摂取量などが与える影響も大きくなりますので、やはり起床後が一番いいと思います。トイレ(小)は済ますけど。
余計な水分の重さを入れたくはないので。
使っている体重計はこちらです
おなじみオムロンのカラダスキャン。HBF-954V6という型番です。
いつ買ったか覚えていないくらい古いもので、もちろんすでに生産終了しています。
当時かなり売れた機種なのではないでしょうか。いまでもバリバリ現役です。
体組成計で、体脂肪率や筋肉率、BMIや基礎代謝量、おまけに余計なお世話な体年齢まで測定してくれます。ちなみに私の体年齢は還暦超えてました。
前方についているハンドルのようなものを両手でワシっとつかんで測定します。
こんな風に。
これは、体に微量の電流を流して抵抗を測っています。
脂肪がほとんど電気を通さないのに対し、水分量の多い筋肉が電気を通しやすことを利用したものです。
この方法の欠点は、体内の水分量の変動によってかなりの誤差が顕れるところ。
最小~最大で5%から、やもすれば10%近い差が出ることもあります。
私の経験上、朝は体脂肪率が高めで夜は低めに出ます。その差はおよそ3~5%程。
できれば少ない夜に測定したいところですが体重を朝に測定しているので、仕方なく体脂肪率も朝の測定です。
ですのでその時点での数値に関してはあくまでも目安として、前日比、増減値を重視して、毎日同じ時間帯、同じ条件下で測定するようにしましょう。
ただし、
「絶対に」体重計には毎日乗る!
同じ時間に量れなくても、必ず乗る。
もちろん外泊など不可抗力な要件がある場合もあるでしょう。
それでも乗れるなら乗る。
一度怠るとズルズル行きます。例えばたまたまそれがいつもより多めに食べてしまっていた日だったら。
旅行中なんかだったら余計にその可能性もあります。
家に帰った後に、なんとなく量るのいやだなあ、増えていたらいやだなあ、なんて思ったらそこで終わりです。
ダイエットで最も重要なのは体重を量ることそのものだと、私、強く思います。
2020年追記
その後1年ほどの停滞期間から、再びダイエット再始動を行うに当たり、体重計を新調しました。
でも相変わらず、Tシャツとパンツで寒さこらえて毎朝計量しています。