振り返り~記録室解説 2018年9月~11月

パン食い競走をするぺんぎんさん

安定の秋を迎える

5月末から始めたダイエットが、1ヶ月毎に10kg、5kg、3kgと体重の減少量が半減していましたが、9月になってまた月間4.8kgとペースが戻っています。

明確にこれだという原因は言えないのですが、こうして記録を見直すと、やや食事量が減っていたのかなという気がします。

特に意識的に減らそうとしたわけではないのですが、ダイエットに慣れてきたこととに加え、やはり食べられるものが制限されることで、この時期食事そのものへの関心が薄れる、つまり、食事に飽きてきたように思います。

太っている人は食事が楽しいから食べるという側面もあるわけで、その楽しいという要素をあまり感じられなくなってきたことで、食事量が減っていました。

これは予想していなかった部分です。

もちろん、食べてはいけないものを食べないというルールを守ってこその出来事です。食事がつまらないからということで、ダイエットに禁忌のものを食べてしまってはいけません。

私の場合は、そちらの方向に意識がいかず、食事そのものへの関心が薄れる、激しかった食欲が落ち着くという思いがけない結果になりました。

久しぶりの100kg未満

9月10日にようやく100kgの壁を超えます。

通常体重は行ったり来たり、増えたり減ったりなのですが、このあと、1度も100kgを再び超えることなく今日に至っています。

9月9日が私の最後の100kgの日となりました。9.9が100kg最後、語呂もいい。

このあと、10月11月と月間3kg減のペースで落ち着きます。

ここまで20kgの体重を減らしいよいよ100kgを割ったところで、さすがにボーナスタイム終了となったようです。ここから本当のダイエットといえるでしょう。
長期ダイエットの場合、また、このくらいの体重の場合、このペースが体に負担のかからないもっとも健康的なペースです。

大体、月間5kgが健康的なダイエットのリミットともいわれます。

100kg超の異常な肥満の場合はこの限りではないでしょうが、異常な肥満から、通常の肥満へと移りつつある段階でしたので、この減量ペースも上々でしょう。

次の問題

ただ、この頃から度々立ちくらみを起こすようになります。

ダイエッターの皆さん、立ちくらみしませんか?
体重120kgから65kgを目指して始めたダイエットも197日が経過。減らした体重およそ30kg。大幅なダイエットをしていると必ず訪れる体調の変化。その中でも栄養の不足によるめまい立ちくらみはとてもつらいです。それが起こった時に私がしたこと。

10月の通院時に担当医から、もう少し糖質を入れたほうが良いという指導をうけ、食事を一旦見直しています。

ただし、この記録を見返してもその様子は読み取れません。3食の食事内容に特に変化は見られない。

これは私の記憶違いのようで、食事(朝昼夕)に関しては特に何かを変えていなかったようです。

では何を変えたのかというと、今まで一切口にしなかった間食を少しするようにしました。

これは実は非常に危険な行為でもあります。もう少し、もう少し、と間食が増えていってしまえばダイエットが台無しです。

それはすなわちリバウンドへの一里塚。

私の場合、ダイエットが完全に軌道にのっていて、そうならないだろうなという自信があったのと、前の記事に書いたように、最初に食べたシュークリームをそれほど美味しく感じないほどに体質(味覚)が変化していたことで、この問題にも対応できました。

その後もしばらくは立ちくらみが続きましたが、今ではあまり出ることはありません。

暑さも落ち着き、ウォーキングもこの3ヶ月で500kmほどこなしました。まさに順調な秋でした。

2020年追記:おやつとの付き合い方も考えてみました。