2021年6月ダイエット振り返り

ぺんぎんさんの6月花札
ダイエット120kg→65kg 39%→13% 目標達成

記念すべき6月

6月はなんと言っても、この「Road to 65」がフィニッシュを迎えたことに尽きます。

2018年の5月末から数えて実に3年あまり。とうとう目標の65kgに到達して、この長いダイエット作戦が終了しました。

もともと、私の体格・体質を考慮して設定したゴールの65kg、その辺りの体重に近づいてくれば摂取と消費のカロリーバランスは当然とても近くなってきます。

結果、何度も65kgのゴールの壁に跳ね返された挙げ句、最後は摂取カロリーもぐっと下げて、よりストイックな食生活を送った結果、無事ゴールにたどり着くことが出来ました。

「Road to 65」 2021年6月まとめ(食事&運動)(PDF)

6月度のPDFは最下部のまとめデータはダイエット終了時(最低体重時)までのものです。目標体重を達成してから+2日間、6月20日までの平均値としています。

21日以後は、来月の入院治療のための体力・免疫力向上期間にあてているため、摂取カロリーがぐっと増えているためです。ダイエットのためのデータとしては不適当なので除外しています。

ほぼ1000kcalに抑えたラストスパート

平均値で1300kcalほどとなっていますが、ここにはチートデイの摂取カロリーも含まれており、実は最後のチートデイ以降の摂取カロリーは1日平均で1080kcal程度と極端に少なくなっています。

もちろんこれは意図的なもので、この先の入院予定もあったため、どうしても6月中に目標を達成したいがためのラストスパートでした。

結果的に、最近では個人的にかなり否定的な糖質制限を積極的にしてしまうこととなってしまいました。この方法は、このような事情があった故であり、あまりおすすめ出来るものではありません。

たとえゴール間近でも、それまで通りのペースでのダイエットを続けることを、これを読まれる方にはおすすめいたします。

ひとつ、これをオススメ出来ない理由として分かりやすい事例をあげます。

21日に1500kcalのカロリー制限を解除してから、先に述べたように体力&免疫力の向上を目的として、1日の摂取カロリーを2000~2200kcalという成人男子の標準的なものに引き上げました。

途端に体重は66kg台を飛び越えて67kg台に突入しています。

このブログで何度も書いていますが、「水分」の影響と思われます。

糖質は大量の水分を抱え込みます。終盤に糖質を絞っていたことで失われていた水分が戻ってきたことで体重が増えたと考えられます。

つまり、純粋に体脂肪の増減ではなく、水分が増えたり減ったりして見た目の体重を変えているだけです。

ダイエットの本質は体脂肪の減量であって水分を減らすことではありません。本来のダイエットを健康的に続けるために必要なことは、極端に糖質の摂取量を制限することではなく、またそれは健康的にも問題があると考えています。

先に書いた理由のためゴールを急いだこともあり、このような方法を選びましたが、できればやらないほうが良かったでしょうね。ちょっと心残りです。

そう言ってしまうと、今回のゴールもインチキっぽいものに聞こえてしまうのですが、そこはボクサーの減量よろしく、計量後のウェイトアップみたいなものと、少なくとも今回は割り切って考えます。事情が事情だけに。

ダイエット終了後の生活~リバウンドしないために

21日以後、摂取カロリー制限を解除しました。

結果、上で書いたように大量の水分が戻ってきた結果、体重は67kg台まで上昇し、その後その近辺でゆらゆらしています。

体脂肪率は13~14%台をやはりゆらゆら。

問題点としては、食事内容が少し偏ってしまいました。

何故かというと、長く食事制限をしていたために普通の食事量がわからなくなってしまいました。いつもどおりに食べていると、摂取カロリーが少なくなってしまうのです。

そのため、あいだ喰い、間食の摂取カロリーがとても多くなっています。それ以外にも、何故かダイエット終了後に猛烈に「あられ」とか「せんべい」が食べたくなるという謎の食欲が襲ってきたことも理由のひとつです。ポテチとかスウィーツではなく何故か「あられ」とか「せんべい」。

むしろ塩分の心配がありますが、6月最後の10日間はそんなものばかり食べていた印象です。

それ以外の食事については、あまり何も考えずに(タンパク質量だけはあまり不足しないように)食べていました。

食べすぎてしまうかなという心配は今の所無用に終わりそうです。

ダイエットに時間をかけたことで得られたメリット

ダイエット生活が長かったせいで、この後半の食事量だと、今の私の許容量ギリギリです。なんなら夕方頃ちょっと胃もたれします。

これは、ゆっくりと長い期間をかけてするダイエットを推奨する大きな理由になるかもしれません。

昨今、短期間でのダイエットが注目を浴びがちですが、同時にリバウンドする方も多いように感じます。時間をかけることで、リバウンド自体を受け付けないような体を作ることも出来るようになるのです。もっとも、まだ私も終わったばかりなので強いことは言えませんが。

7月を迎えて最終的には体重は67kg台、体脂肪率は14%をキープ。

この食生活と日常生活、1日2000kcal前後の食事と今の程度の活動レベル(あまり身体を動かさない)を続けた場合、どうやら私の身体は今の体型をキープし続けられるようです。

今後、生活パターンが変わるようなことがあれば、その都度摂取カロリーの見直しをすればリバウンドの心配もないでしょう。

特に気をつけるべきは、活動レベルが低下した場合。

これは、120kg超えの体になるきっかけになった出来事でもあったので、十分注意しようと思います。まあ、今以上に身体を動かさない生活なんて寝たきりくらいしかないのですが・・・万にひとつも可能性はないわけではないので気をつけます。

さて、来月8月にはいよいよ入院、心臓手術です。

しっかり体力をキープして望みたいですね。この身体を維持すれば問題ないでしょう。

あすけんのカロリー入力は今後も続けます。

体重・体脂肪率測定も毎日続けます。

摂取カロリーが変わった以外、生活はかわりないですね。

ブログも続きます。