採血がとてもスムーズになりました
診察とか健康診断とかで採血する機会ってあると思うのですが、私は今までとても手間取っておりました。実際に手間取っていたのは私ではなくて検査技師の方なのですが。
血管を探すのにとても時間がかかる。
毎回技師の方が眉間にシワを寄せ首をひねっておられます。
指で擦ったりもんだり叩いたりしながら、おそらくですが、多分最終的にはカンで刺してたような気がします。おそらく。
結果うまくいかずにやり直しなんてこともしばしば。
太っている自覚はあったにせよ、生まれつき血管が細いせいもあるのかなと思ったりもしていたのですが、どうやらそうではなかったようです。
痩せたら「ぶっとい血管が」皮膚に浮き出てまいりました。
やはり単純に、皮下脂肪によって血管が埋もれていただけのようです。
比較してみます。
今の状態はスマホでパチリとやればよいのですが、太っていた頃の腕の写真などなかなか見つからない。
前にも書きましたが、太っていた頃の写真など殆どありません。自分が醜い自覚があったから、写真を避けていたので。
なんとか昔の写真をサルベージしていたら、1枚だけ前腕部の状態が確認できる写真がありました。
これはまだ100kgを超える前、多分90kgくらいのときのものだと思います。
ツルンツルンのパンパンです。
ついでに腕の向こう側に脇が見切れていますが、こちらもプリンプリンですね。
これお尻じゃないですよ、脇です。
そして今。
同じ部位です。
力も何も入れていません。普通に腕を伸ばしてパシャリ。
もう、どこからでも採血してくれと言わんばかりの見事な血管です。
今、2021年5月現在の体脂肪率は家庭用体組成計の計測で、だいたい12~14%台を行ったり来たりです。
なので腕、あとは太ももの内側とかはこんな感じです。
肌に艶がなくなっているのはダイエットというか加齢です。
血管が守られていない恐怖感
ダイエット前の写真を見ていただければわかると思いますが、血管など全く見えません。
骨格や血管は分厚い皮下脂肪の下に埋もれてしまっています。
ですから、私はこれまで自分の血管などは怪我をして出血したときくらいしか意識したことはありません。あと、前述の採血のときくらいか。
ところが現状はご紹介したとおり。
今から変なことを言います。
「これって怖くないですか?みんな平気なの?」
こんなのどっかにぶつけたら血管ブシュッと逝ってしまうじゃないですか。
鋭いものとか尖ったものを「トンッ!」ってしたらブシューじゃないですか。
変なこと言ってますよね。多分。自覚はあります。
普通の人(いわゆる太っていない人)はこれが当たり前なのですよね。
でも、私には当たり前ではないのです。
血管は露出していないのが当たり前だったのです。
なので、突然現れたむき出しの血管、実際にはむき出しではないのですが、こんなに血管が浮き出た状態が不安でしょうがない。
ぶつけたらどうしよう。血が出ないかな?こんなの切られたらお終いじゃん?とか。
馬鹿でしょう?馬鹿です。
この感覚って、おでぶさんあるあるなのかな?それとも私だけなのかな?
いずれにせよ、向き出てしまったものは押し込めるわけにもいかないので、早いとこ慣れようと思います。