冷やし中華の季節になりました
ダイエッターですが、ラーメンはしょっちゅう食べます。
太っていた頃はあまりラーメンは食べなかったのですが、むしろダイエットを始めてからのほうがラーメンを食べる機会が増えています。
多分ですが、痩せて熱いもの、温かい食べものが以前よりも好きになったことが大きいのかもしれない。
そんなラーメンですが、これから暑くなってくると流石に食べる回数は減ってきます。
これからは冷やし中華の季節です。
ラーメンと冷やし中華はどちらかというと全然違うメニューのような気もしますが、個人的に冷やし中華には思い入れもあり、夏の間は冷やし中華大活躍です。
私の作る冷やし中華は、巷イメージされる冷やし中華というよりも、どちらかというと麺にサラダ用のカット野菜をトッピングするいわば「サラダラーメン」という感じ。
レタスとかトマトとか大根サラダとか、水菜とか。
今年もすでに何回か食べていますが、やはりオーバーカロリーには気をつけたいところです。
私が基準にしているのはラーメンのときと同様、1食分のカロリー(トッピングなしの状態)で400kcal以内の製品に限るという点。
ラーメンと比較するとスープがない分カロリーは抑えられますが、ものによっては500を超えるものもありますので、そういったものはできるだけ避けます。
トッピングする具材のカロリーも考えないといけないので、栄養バランスや、もちろん美味しく食べるためのトッピングを考えるとあと200~300kcalの余白を残しておきたいのです。
そうなると、選ぶ製品はおのずと400kcal以内のものとなってしまいます。
そのように条件縛りをつけると、はじめのうちはいろいろと試してみるものの、最終的に同じものばかり食べるようになってしまいます。
で、最近完全に定番になってしまったのがこちらの冷やし中華です。
「菊水」のサッポロ冷やし中華 ごまだれ
菊水といえば生麺でおなじみのメーカーさんですが、こちらの冷やし中華のごまだれバージョンです。
胡麻だれ派です。私。
ただ、胡麻だれは醤油だれと比べるとどうしてもカロリーが高くなりがちなのですが、こちらの冷やし中華は1人前が339kcalと低めに抑えられています。私の基準の400kcal以内の条件にもバッチリです。
湯で時間90秒の早ゆで細麺で、カット野菜と混ぜて食べると、野菜とタレがうまい具合に絡んでとても美味しいです。
近所のスーパーに常備してあることもあり、こればっかり食べています。
ところが・・・・・
増量とはすなわちカロリー増量
いつものスーパーでいつものように冷やし中華を買おうとしたらいつもとは違う光景が。
パッケージに燦然と輝く「麺20%増量中」の文字。
これからシーズンを迎えるに当たり、スタートダッシュのための販促キャンペーンでしょうか。
なんと麺の量が20%増えています。
麺が増えている???まさか。
手にとって裏の成分表を見てみました。
当たり前ですが、カロリーも増量されていました。
+20%、ギリで400kcalを超えてしまいました。
なんということをしてくれたのでしょう。
いや、もちろん成分が変わってカロリーが増えてわけではなくて、単純に量が増えただけなので、その分減らして食べればいいじゃないかという話なのですが、そうなると中途半端な量が残るじゃないですか。
家族に食べてもらいますか?でもね、うち、私がダイエット中なのもあって、食べるものが各個バラバラなのです。
60kcal増量です。
1日1500kcal制限の人間にとって、60kcalは看過できる数字ではありません。
そもそも、ノーマルパッケージの時点でこのカロリーなら多分最初から選んでいなかったでしょうから。
どうしよう、とてもお気に入りの食材だったのに。
今だけなのかな?すぐに元に戻るのかな?
なんか変なことで悩んでいますが、しばらくちょっと様子見でこちらの商品は買うのを我慢します。
キャンペーンが終わってから食べるか。
あるいは私のゴールがあと2kgを切っています。いくらなんでもこの夏中にはゴールできるでしょうから、それから心置きなく60kcal増量していただくか。
昨今の世の中を見ても、誰にとっても幸せなことって難しいですね。本当に。
何をいってるんだか。