間食=悪ではない
カロリーコントロール、カロリー制限、と聞くととてもストイックな響きがしますが、私はラーメンも食べるしときには甘いものも食べてしまいます。
制限するのはあくまでもカロリー総量なので、1日の総量上限目安(1500kcal)を超えなければ何を食べても良い、というルールです。
もちろん、筋肉量を維持するためにたんぱく質を一定量摂取しようとすると、差し引きでその分のカロリーを他で減らさなければならないので、結果的には全体の栄養バランスをとることにはなりますが。
ともあれ、2020年3月のカロリー制限開始以降もちょくちょく、というか、結構頻繁におやつを食べています。
結果として、この記事を書いている2020年12月現在、およそ8ヶ月で体重15kg体脂肪率10%以上の減量に成功しているので、おやつは必ずしもダイエット中の禁忌ではないとうことがわかります。
おやつを食べる=痩せないということではないのです。
ようは、その食べ方の問題です。
先にも書いたように、あくまでもカロリー総量を守って食べている限りは、ダイエットの障害になるようなことはありません。
むしろ、総量の中で食事を分散させているわけですから、ひょっとしたら体には良いかもしれない。人間、一度の食事で詰め込むよりも、必要なときに必要な量の食事を摂るのが本来の理想ですから。
少量で止められるかどうかが大きな課題
一つ大きな問題が。
ダイエットが必要なほど太っているような人の場合、それまでの生活では間食が生活習慣として身についていることでしょう。
それも普通人の1食分かそれ以上というほどの量を食べていたのではないでしょうか。
私も間食で太巻き1本とか肉まん3個とか平気で食べていました。
ええ、おやつです。お昼ごはんじゃないです。
深夜2時にペヤング食ってる人もきっといますよね。私は食ってました。
それを間食と呼ぶのかどうかは別として、そんな間食をして良いわけではもちろんありません。
せいぜいカロリーにして100kcalから多くても200kcalくらいのものを、日中に、夜中ではなく日中に(夜中の仕事などで活動量の多い方はその限りではありません)、軽く食べるくらいなら全然問題ありません。
今まで食べたおやつたち
羅列します。
ベビーチーズ、ソフトクリーム、シュガーコーン、ピノ、モナ王、ワッフル、たい焼き、カニカマ、ソイジョイ、しろくま、みたらし団子、栗まんじゅう、ななカラ、ササミプロテインバー、ぶどう、柿、りんご、プリン、からあげクン、ハッピーターン、ねりきり、ぱりんこ、かきもち、梨、たこ焼き、栗きんとん、はんぺん、おはぎ、ヒレカツ、はんぺん、メンチカツ、醤油せんべい、サラダうす焼き、白い風船、ドリトス、カラムーチョ、アメリカンドッグ、おにぎりせんべい、コーヒーゼリー、ポッキー…etc.etc…
結局何を食べても良いんですが、ある程度法則があります。
まんじゅう、みたらし団子、おはぎ、とかこの辺のものは積極的に食べているというよりは、割としょうがなく食べている。
家に仏壇がありますので、不定期に「お供え物」というのが出てきます。それを無下にはできないので、ありがたく、美味しく頂いております。
もちろん、そのときもカロリーの調節はしており、夕食を軽めにするとかの工夫は必要ですけども。
いくつか、おやつというよりお惣菜も混ざっています。これはもう、食事の時の余り物。お昼に余ったやつを3時ころにパクっといく。夕飯にとっておいたけども美味しそうだったので食べちゃったこともないことはない。でも、その場合は当然夕飯のおかずが1個減るわけなので、差し引きゼロですが。
あと、食事からのたんぱく質が足りないなと思うときなどは、機能性栄養補助食品、1本満足バーとかソイジョイみたいなもの、あるいはコンビニで見かけるプロテイン多めのスティック系のもの、チキンや練り物なんかを食べることもありました。この場合、おやつの意味合いもあるものの、栄養補充としての調整の意味も大きいです。
他、その都度その都度の思いつきです。
アメリカンドッグとかソフトクリームとかを食べてる時は、昼食のカロリーがいつもと比べて少なかったりするときに割り切って食べています。
もちろん、おやつを食べずにそのままカロリーが少ないままで行くほうがダイエットも進むのですが、そこは精神状態との兼ね合いです。
私の場合はチートデイも設けていないので、こういう形でいわば「ガス抜き」をしています。
お薦めというかお気に入りのおやつ
最近は同じようなものが多くなりました。
流石にカロリーコントロールダイエットも8ヶ月経過。何でもそうですが、行き着くとこまで行くと、同じようなことを繰り返すようになります。
なんでも構わないとは言いましたが、やはり理想というものがあります。
それはなにはともあれ、カロリーが低いもの。
栄養素については、もちろんたんぱく質多め、脂質・糖質少なめであればそれにこしたことはないのですが、そこはおやつです。
始めから大量に食べる前提ではないので、あまり気にしてもしょうがないような気がします。
そして、少量で止められるもの。
つまり1個の量が少ないもの。小分けしてあるもの。
袋菓子、例えばポテチとかかっぱえびせんとかは危険です。手を出さないほうが良いです。止まらなくなります。
スナック菓子は私も食べますが、かならず個包装で、1包装分のカロリーが許容範囲に収まるものを選んでいます。もちろん、その1袋で止められるかどうかは本人の意思にかかっているわけですが。
そして、最後にもちろん、「美味しい」こと。
おやつはあくまでもおまけです。3度の食事と違ってどうしても食べなければならないものではありません。
食事は栄養を摂る意味でも不味くても絶対に食べなければなりませんが、おやつの場合は、不味いものしかなければ食べる必要はないのです。
そんな思いをするくらいなら、食べないでダイエットをより効率的に進めたほうが良いです。
そんなわけで別記事でカロリーコントロールを始めてから以降に私がよく食べたおやつをいくつかご紹介します。