Biglobeを装ったフィッシング詐欺メール
受信日時 : 2021年8月3日 / 2021年8月9日
送信者 :※※不正に入手した実在する無関係のメールアドレスを偽装用に使用しているようです。当該アドレス所有のご本人にご迷惑がかかるといけませんので掲載を控えさせていただきます※※
件名 : 【重要】***.biglobe.ne.jpメール送信機能停止のお知らせ(Code:M4) / [緊急通知 – ********@***.biglobe.ne.jp]
本文 :
[パターン1]
2021年8月8日の時点で、***管理者は、メールボックスへの5つの新しい保留中の受信メールの配信を制限しています。
メッセージを受信するには、ログインしてください。
***管理者サポートチーム
—————————————————–
[パターン2]
関連規約によると、お客様のアカウントは約款の一部に違反したため、現在利用できません。
ご回答をいただけない場合、アカウントのご利用制限が継続されることもございます。
ご利用確認はこちら:
https://auth.sso.***/mail/
ここのところ非常に増えてきているBiglobeの名を使ったフィッシング詐欺メール2種類です。
群を抜いて一番多いのはメールサーバーの容量警告で誘ってくるもので以下のメールです。
他にも何種類かあります。そしてまた新たなパターン。
似たようなものなのでまとめました。
青色の「*(アスタリスク)」で示された部分はこちらで加工伏せ字にしたもので、実物のそこにはサブドメインが入ります。「@」と「.biglobe.ne.jp」の間に挟まれている文字列です。
1つ目のメールはメール配信を制限中というもの、理由はかいてありません。
2つ目は規約違反によりアカウント制限がかかったというもの。
どちらも珍しいものでなく手口は定番です。リンク先も真っ赤な偽物。
このメールを不安に感じる方はおそらくBiglobeの会員の方でしょうから、それならばこのメールは到着時点ですぐに削除して、いつものようにBiglobeのポータルサイトにログインしてチェックしてみて下さい。
なにもこのような胡散臭いメールのリンクを辿る必要はありません。
今現在私の受信する詐欺メールでダントツなのはやはり「Amazon」ですが、この「Biglobe」型も最近非常に多くなってきました。会員数が多いところはやはり狙われます。効率がいいですからね。今後もBiglobe系詐欺メールは増えていくと思いますが、くれぐれもお気をつけ下さい。