メッセージを保留したという謎の詐欺メール
受信日時 : 2022年3月28日
送信者 :メッセージ検疫サーバ <bueroservicepetrik@t-online.de>
件名 : 3 受信メッセージが保留中
本文 :
メール隔離通知 “********@**************”.
あなた宛の3つのメッセージは、さらなるアクションを待っている保留中です. あなたは、すべての開催されたメッセージを解放許可または送信者からの将来の電子メールをブロックすることができます。
すべて確認 すべてを解放して下さい すべてブロック
アカウント情報
受信者の電子メール: *********@*****************
開催メッセージ: 3
この自動メッセージには返信しないでください。
Copyright� 2022 .
いつもの「Amazon」や「Biglobe」や「三菱UFJ」だ、などという詐欺メールとは少し毛色の違う詐欺メールです。
詐欺メールなのはおそらく間違いないのですが、どこの誰がという部分が今回のメールはありません。
メッセージ検疫サーバとかいう、あまりにも胡散臭い名義。
文面から察するに、メールサーバーに保留中のメールが残っているので取りに来てくれ、ということのようですが、何の、どこのサーバーかというのは察してくれということなのでしょうか?
おそらく詐欺に引っかかる人は、普段自分が使っているメールサーバーだと思って信用してしまうのでしょう。
リンク箇所も中断に雑に3箇所、同じリンク先で記載されています。
確認しましたが、すでにリンク先サイトは消えていました。
この後どうなるかはわかりませんが、詐欺サイトは死んでアドレスを変えて復活してを繰り返すので安心はできません。
↓↓↓ !以下重要! ↓↓↓
とにかく、重要なことは本物であるか偽物であるかの判断以前の問題として、メールに書かれているアドレスやリンク先で個人情報を入力したり、ログインを試みたりしてはいけないということです。
もしも実際にアカウントを持っていて、メールの内容に心当たりがあったり、不安になったりする場合でも、一旦メールを閉じて下さい。
アカウントを持っているのであれば、通常のログイン方法なり、連絡先を知っているはずです。もし忘れてしまっている場合は、グーグル等の検索サイトなどを利用して連絡先を確認して下さい。
そして、普段ログインを行っている方法でログインするなり、サポートに連絡するなりして下さい。
本物であろうがなかろうが、絶対にメールのリンク先でログインはしないこと
それさえ守っていれば最低限の被害は防げます。面倒でも習慣づけて下さい。