三越伊勢丹グループのカードを装ったフィッシング詐欺メール
受信日時 : 2021年5月22日 / 2021年5月29日 / 2021年7月2日 / 2021年10月5日 / 2021年10月12日
送信者 :エムアイカード <ctmk@micard.co.jp><zzcgp@micard.co.jp><mmze@micard.co.jp><fdba@micard.co.jp>
件名 : 【エムアイカード】利用確認 / 【重要】エムアイカードの利用確認
本文 :
エムアイカードをご利用のお客さま利用いただき、ありがとうございます。
このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、誠に勝手ながら、カードのご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました。
つきましては、以下ヘアクセスの上、カードのご利用確認にご協力をお願い致します。
お客様にはご迷惑ご心配をお掛し、誠に申し訳ございません。
何卒ご理解いただきたくお原申しあげます。ご回答をいただけない場合、カードのご利用制限が継続されることもございますので、予めご了承下さい。
※ご利用確認はこちら
https://www2_micard_co_jp.jiaozheng.work/login.php?ga=707004041.315770949.273518883.032347737
弊社は、インターネット上の不正行為の防止·抑制の観点からサイトとしての信頼性·正当性を高めるため大変お手数ではございますが、下記URLからログインいただき、
※エムアイカードログインはこちら
https://www2_micard_co_jp.jiaozheng.work/login.php?ga=640023625.409851579.257690423.033491546
ご案内している内容について、お持ちのカードによっては一部利用できない場合があります。
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©MICARD Co.LTD 株式会社 エムアイカード/登録番号 : 関東財務局長(11)第00747号 日本貸金業協会会員 第001680号
新手のフィッシング詐欺メールです。
新手と言ってもこれまで届いていたものと、手口などは全く同じです。
ただ、名乗っている企業、サービス名が「エムアイカード」という(私にとって)ちょっと聞き慣れないカード名であるだけです。
こちら、調べてみると三越伊勢丹グループ系のクレジットカードのようです。
わざとなのか設定し忘れているのか、本文中のURLにはリンクは貼られていません。
URLに「micard」の文字列をそれっぽく入れているものの、「_(アンダーバー)」で区切られた「co」「jp」や、そもそもドメインが「jiaozheng.work」などという、いかにも中国語っぽいものである点ですでに怪しさ満載なのです。
リンクが設定されていないので、わざわざコピー&ペーストするか、直接入力するかしないとフィッシングサイトに行くようなことはないので、被害に合われる方も少ないかとは思います。
そんな面倒くさいことをしてまでも、詐欺被害に合うようなことのないようにお気をつけください。
こちらは詐欺メールです。
削除で終了です。
2021年5月29日追記
本日、リンクが設定された改良バージョンを受信しました。
リンク先アドレスは以前むき出しで記述されていたものとは違うようですが、やはり詐欺サイトです。
結局、設定ミスに気がついてリンクを貼っただけなのか、ただそれだけのメールですので削除してください。