三井住友カードを装ったフィッシング詐欺メール
受信日時 : 2022年2月13日 / 2022年8月5日
送信者 :smdc <smdc@fdjnzi5afd.xyz><SMBC_service@dn.smbc.co.jp>
件名 : 【重要なお知らせ】三井カードご利用確認のお願い / ■重要■Аmazon にご登録のアカウント(名前、パスワード、その他個人情報)の確認
本文 :
【三井住友カード】利用いただき、ありがとうございます。
このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、誠に勝手ながら、カードのご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました。
つきましては、以下へアクセスの上、カードのご利用確認にご協力をお願い致します。
お客様にはご迷惑、ご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。
何卒ご理解いただきたくお願い申しあげます。
ご回答をいただけない場合、カードのご利用制限が継続されることもございますので、予めご了承下さい。
■ご利用確認はこちら
ご不便とご心配をおかけしまして誠に申し訳ございませんが、
何とぞご理解賜りたくお願い申しあげます。
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三井住友カード株式会社
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■発行者■
三井住友カード株式会社
※本メールは送信専用です。
※本メールは「Vpass」にメールアドレスをご登録いただいた方にお送りしています。
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メール本文から判断するならば、これは「三井住友カード」の名をかたるフィッシング詐欺メールです。
「メール本文から判断するならば」とわざわざ書いているのは、それだけめちゃくちゃなメールだからです。
件名にはハッキリと「Amazonにご登録のアカウント」と書いてあります。
件名はアマゾンで本文は三井住友カード。
このようなケースは詐欺メールではよくあることです。
同じ文面のテンプレートを企業名を変えて使いまわしているので、たまにこんなメールが来ます。たまにではなくしょっちゅうきます。
ちなみに下の記事では全く同じ文面で三菱UFJ銀行バージョンのものを紹介しています。
銀行名が違う以外全部同じです。
よく見ると送信者は三井住友グループの略称である「smbc」ではなく「smdc」になってますね。
BではなくてD。
とにかくこちらは詐欺メールです。
相手にせず削除してください。
↓↓↓ !以下重要! ↓↓↓
とにかく、重要なことは本物であるか偽物であるかの判断以前の問題として、メールに書かれているアドレスやリンク先で個人情報を入力したり、ログインを試みたりしてはいけないということです。
もしも実際にアカウントを持っていて、メールの内容に心当たりがあったり、不安になったりする場合は、一旦メールを閉じて下さい。
アカウントを持っているのであれば、通常のログイン方法なり、連絡先を知っているはずです。もし忘れてしまっている場合でも、グーグル等の検索サイトなどを利用して連絡先を確認して下さい。
そして、普段ログインを行っている方法でログインするなり、サポートに連絡するなりして下さい。
本物であろうがなかろうが、絶対にメールのリンク先でログインはしないこと
それさえ守っていれば最低限の被害は防げます。面倒でも習慣づけて下さい。