Amazonで購入時の支払いエラーを装った詐欺メール
受信日時 : 2020年8月27日
送信者 :Amazon.co.jp <no-reply@amazon.co.jp>
件名 : 支払情報一致していません
本文 :
アカウントサービス | Amazon.co.jp
支払情報一致していません
注文番号: 249-0461725-4209434
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注文番号: 249-0461725-4209434
注文日:2020/08/27
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Amazon.co.jp
おなじみのタイプのフィッシングサイト誘導メールです。
アマゾンで商品を購入した際に支払情報が間違っていたとの嘘の情報で偽サイトへ誘導して、個人情報の入力を促します。
このパターンも割と多く、今までにも何度も受信しています。
ただ、今までは商品画像もちゃんと使われたりしていて割と作り込んであるものが多かったのですが、今回のはあっさりしているだけではなく、商品名すらありません。商品名を書かないことで不安感を煽っているのか、はたまたただの手抜きなのか。
そもそも93280円って何?と思ったので検索してみたらどうやらこれっぽいですね。
84800円のプラス消費税10%。他にも色々ありそうですが、多分これでしょう。何故なら今までもこういった商品購入時のエラーを装う詐欺メールの場合、アップルの商品である場合がとても多かったので。
これとか。
これと比較しても今回のあっさり度がわかると思います。
それに、「Amazonログイン」のリンクボタン(もちろん詐欺サイトへの入り口です)の上に謎の無地ボタン。なにかと思ったら、下のログインボタンとリンク先は同じでした。単に修正していないだけっぽいです。
全体的に荒い作りです。
そういえば、文頭の衝撃的出だし「客様」がついこの前受信した楽天バージョンと同じです。同じグループなのでしょうか。
今回の記事は余談がとても多くなってしまいました。
いつも同じようなパターンばかりなのでたまにはいいかな。
以下にアマゾン型の詐欺メールを見分ける方法の一例をご紹介しています。よろしければ御覧ください。