ETCカードを装ったフィッシング詐欺メール
受信日時 : 2021年12月14日 / 2021年12月20日 / 2022年2月12日
送信者 :ETC無効お知らせ <amazong-co-jppo@gzxcjs.cn><etc-account@rgjccx.cn><etc-meicai.co.jp@4dsafhfd.xyz><etc-meicai.co.jp@asuidgf.xyz>
件名 : ETC無効お知らせ / ETCサービスのお知らせ
本文 :
※ETCサービスをご利用いただきありがとうございます。
本人確認手続専用のURLをご連絡いたします。
引き続き下記URLより必要事項の入力をお願いいたします。
→ご変更はこちらから
※メールを受け取ったお客さま専用のページです。ほかのお客さまはご利用いただけません。
なお、72時間以内にご確認がない場合、誠に申し訳ございません、お客様の安全の為、アカウントの利用制限をさせていただきますので、予めご了承ください。
本メールがご自身宛でない場合、他の方が誤って同じメールアドレスを登録したものと考えられます。
お心当たりのない方は、お手数ですがメール本文を削除くださいますようお願いいたします。
※本メールへの返信によるご質問にはご回答できません。
━━━━━━━
■発行者
━━━━━━━
ETC利用照会サービス事務局
East Nippon Expressway Company Limited,
Metropolitan Expressway Company Limited
年末年始となり、コロナ禍とはいえ自動車での長距離移動を長距離移動を考えている人も多いのではないでしょうか。
そんな折、またまたETCカードの利用照会サービスの名を使ったフィッシングサイト誘導型の詐欺メールがまた届きました。文面は今までになかったタイプでしたが、過去にもいろいろな種類のものが届いています。
内容的にはほぼ同じです。ETCカードが使えなくなったので、メール内のリンク先で個人情報を登録し直してくださいという、典型的なフィッシング詐欺です。
もちろんそこで入力する内容はすべて詐欺グループに盗まれることになります。
今回のものは送信元のアドレスが偽装なしの丸出しで「amazong-co-jppo@gzxcjs.cn」となっています。
末尾が「.cn」の中国ドメインという、いかにも詐欺ですよということに加えて、「@」の前のユーザー名がなんと「amazong-co-jppo」というありえないものになっています。
おそらく、アマゾンの詐欺メールを送信したときのものを使いまわししているのでしょう。雑ですね。
本文中のリンク先もやはり中国ドメインです。
いつも言っていることですが、アカウントの確認を行ったり、ログインをするときは、
「絶対に」
メールのリンクを使わないでください。
利用者であれば、いつもやっているログイン方法がある筈です。多くの場合はブラウザにブックマークしてあるでしょう。その、いつもの方法でログインしてください。
絶対にメールのリンク先で個人情報を入力しない習慣を身につけてください。
このメールはすぐに削除してください。