三菱UFJ銀行を装ったフィッシング詐欺メール
受信日時 ： 2021年10月23日
送信者 ：三菱UFJフィナンシャル?グループ <ry@mufg.jp><aoc@mufg.jp>
件名 : 三菱UFJ銀行-お客さまの口座間送金管理
本文 ：
お客様の【三菱UFJ銀行】口座・通帳一時利用停止中、再開のお手続きの設定してください。
あなたの三菱UFJ口座にはリスクが検出されましたので、
口座の資金安全を確保するために、-時的にこの口座を制限します。
正常な利用に影響しないように、ご自分で制限を解除してください。
下記のURLをクリックしてログインを解除してください。
https://www.bk.mufg.jp/
■本メールの送信アドレスは送信専用となっております。
返信メールでのお問い合わせは承りかねますので、
あらかじめご了承願います。
<インターネットバンキングヘルプデスク>
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株式会社三菱UFJ銀行
三菱UFJ銀行の名を騙ったフィッシングサイトへ誘導する詐欺メールです。
三菱UFJ銀行名義の詐欺メールも非常に多いので気をつけてください。
ところどころ記述がおかしいです。
送信者名が「三菱UFJフィナンシャル?グループ」わざわざ自分で名前の途中にクエッションマークを入れるてくれています。疑ってくれという自己アピール何でしょうか？
また、文章の途中の「一(漢数字のいち)」がハイフンになっているようです。
ちなみにリンク先アドレスは先頭にMUFGの文字列を入れただけの「～qizhao.tech/?Login/」という怪しげなアドレスです。「.tech」というドメインは知らなかったのですが、2015年から使われているドメインのようです。名前の通り、そっち系の企業の需要なんでしょうね。関係なく取得しやすいドメインは詐欺に利用されてしまう運命です。
リンク先は偽装されてしまう可能性もあります。
確実なのは、たとえ銀行名でメールが来てもメールに添付されたリンク先は決して信用しないこと。
確認したい場合はメールのリンクを辿らずに、普段行っているようにブラウザからブックマークなり信頼できるサイトの検索結果なりを使ってアクセスするようにしてください。
こういったメールはすぐに削除してしまってください。
まかり間違っても、リンク先を訪れて個人情報を入力してしまうようなことは絶対にしないでください。
