さらば痛風、また逢う日まで。逢いたくないけど

尿酸結晶
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前回の血液検査結果を受けて、尿酸値を下げる薬をしばらく止めることになりました。

ちなみに、ダイエットを始める直前の私の尿酸値が「8.0」驚異の8.0。基準値は4.0~7.0です。これは完全に高尿酸血症です。当然私はすでに3回ほど痛風発作を起こしていますし、常に痛風の恐怖にさらされておりました。

痛風と何ぞ

そもそも痛風とは。専門家ではないので(羅患の意味では専門家ですが・・・)ざっくりと。ゆるく。

痛風とセットで出てくる言葉に「プリン体」というのがあります。よくビールのCMなどでも「プリン体0」とかやっていますのでお馴染みかと思います。このプリン体というのは人間の体を維持する上での重要な成分です。過剰な状態がクローズアップされると害悪のように錯覚しますがそうではありません。細胞の核を構成する、聞いたことがあると思いますが「DNA(デオキシリボ核酸)」「RNA(リボ核酸)」、このいわば材料となっています。

体の中で代謝が行われると当然老廃物がいろいろと出てきます。物を使ったらゴミが出るのと同じです。このときプリン体が分解されて「尿酸」となります。その尿酸は通常血液中に溶けて運ばれます。いらないから下水道に流しちゃうわけです。そして体内を流れ、腎臓でろ過されて、他の老廃物とともに小便となって体外へ排出されます。
このとき、前述の7.0(単位はmg/dl。100ミリリットル中に何ミリグラム含まれるか)までは、尿酸は血液中に溶けていますが、それを超えると溶けなくなります。コーヒーに砂糖を入れすぎてそこに残るのを見たことありますよね、あの状態です。そして溶けずに残った尿酸は結晶化します。平たく言うと固まります。固まってしまっているので当然ろ過されませんし、体外へ排出されません。結果体内に残った結晶は関節などに溜まっていき、結果強烈な痛みとなって襲ってきます。

尿酸結晶
尿酸の結晶

こんなチクチクしそうなものが関節に溜まっていたらそりゃ痛いでしょう。実際とても痛いです。
私は3回とも足。指の付け根が2回、かかとが1回でしたが、どちらも足の裏を床につけるのが困難でした。ふざけて「えいっ」と足を踏んだバカがいましたが、こいつ殺して警察病院で治療しようかなと思いました。
ただ、「痛風」の語源は「風が吹いても痛い」からと言われますが、それはちょっと大げさなような気がします。そんなほどじゃない。痛いけど。私が痛みに強い方だからかもしれませんが。
※昔、指を完全骨折したのを元の位置に戻すとき、X線を見ながら無麻酔でグリグリやられたときも声を出さなかったくらい鈍感です。

最近変わってきた痛風予防の考え方

では痛風を予防するには、つまり、尿酸を必要以上に貯めないようにするにはどうするべきか。

尿酸自体がプリン体の老廃物であることから、今までずっとプリン体の含有量の多い食べ物を避けることが提案されてきました。次の表は主な食品のプリン体含有量です。

食品中プリン体含有量一覧表

お酒や魚介類、肉類などに比較的多く含まれることから、「贅沢病」などといわれることもあり、不摂生の賜物、だらしなさの具現化、みたいな見られ方をすることもあります。

しかしながら、その側面も0ではないとはいえ、どうもそればかりでもないらしいことが最近わかってきたようです。

プリン体は食品から摂取することもあるものの、実はその量は全体の1~2割ほどで残りは体内で合成されたものです。つまり食べなくても勝手に体が作ってしまうのです。

先の記事で説明したコレステロールと共通する部分があります。

ですから、プリン体の含有量の多い食材を減らしても、それほど効果は得られないのです。

変わって言われているのは、肥満との関係。

多くの場合、肥満を解消すると尿酸値の低下がみられるようです。そのための規則正しい食事。また、適度な運動も尿酸値の低下に効果があると言われます。ただし、息を止めて行うような高付加の運動は、逆に尿酸値が上昇する原因にもなるらしいです。

実際に私に起こったことが事実

どうですか。まさに私が10ヶ月行ってきたことそのものではないでしょうか。

適度な運動(有酸素運動・ウォーキング中心、筋トレは軽く)、適正な食事。そして肥満の解消。

その結果の前回検査時尿酸値「5.9」

まさに、今回のダイエットの成果と言えます。また、上の説、つまり尿酸値と食事内容はそれほど関係はないということも実証する結果となりました。

何故か。私の食べてきたものを見れば一目瞭然です。

↑に私の全食事内容が記録されていますが、私の減らしたものは主にプリン体含有量の少ない穀物類。魚はそもそもあまり好きではないのでもとからそんなに食べませんが、大好きな肉類、甲殻類は今までどおり食べています。
それでも尿酸値は下がっていきました。

もちろん、食材の影響ももちろん「0」ではないでしょう。

ここでは同条件でそういった食材を減らした場合での検証結果がありませんので公平なジャッジではありません。

ただ一つ言えるのは、肥満解消が痛風予防に一役買うのはどうやら間違いないらしいぞ、ということです。

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