お昼にあすけんがつながらなかった理由とは
お昼ごはんを食べて、いつものようにアプリ「あすけん」にメニューを登録しようとしたところ、一向につながらない。
往々にしてあすけんはこういうケースが少なくないので、少し時間を置いてみる。それでも駄目。
Wifiを切って4Gにしたり再起動したりしても駄目。
あげく、PCから入れるかなと思ったら
SNSを見ると同じような人がたくさんいるようです。
どうやらサーバーダウン。
なにがあったのかとネットをチェックしていたところ、こんな記事を見つけました。
どうやらこれが原因のようです。
クイズ王として有名な古川洋平さんが10ヶ月で48kgのダイエットをしたという記事なのですが、その中でダイエットに利用したアプリとして「あすけん」に触れています。
おそらく、これで我も我もとあすけんにアクセスが集中したのではないでしょうか。
2時頃にもなると通常通りにアクセスできるようになっていたので、メンテナンスが完了したのか、アクセス自体が落ち着いてきたのか、いずれにせよ良かったです。
このところあすけんの勢いは凄まじく、「App Ape Award 2020」ではアプリ部門で人気投票優秀賞も受賞したとのこと。
会員数も500万人を突破したらしく、こちらは国内利用だけなのでしょうか、日本の人口で考えるとおよそ20人に1人が会員であることになります。
もっとも、一旦登録はしたもののというような休眠会員数も相当なものでしょうが。
とても腑に落ちる納得の記事でした
タイトルはやや扇動的かな
記事を全部読ませていただきました。
実は読む前は、あまり良い印象はなかったのです。
「10ヶ月で48kg」「努力は嫌い」
という文言は、読者を引きつけてアクセスを増やすために意図的にやや刺激的にアレンジされているのでしょうが、それを見て、またよくあるリバウンド必死の胡散臭いダイエット紹介だろうと思っていたのです。
ところが読んでみると全然違った。
あくまでも、科学的、医学的に正しい体重コントロール方法を、クイズ王らしく突き詰めて研究しそれを実行した結果として、非常に短期間のダイエットに成功した、というのが真相のようです。
ですから、タイトルから誤解してしまいがちな
「努力をしないで、(たった)10ヶ月で48kgも痩せた」
というのは、ちょっと違うのかなと思います。
もともとこの方はクイズ王として有名な方で、クイズ作家としてもご活躍なさるほど、そちら方面では道を突き詰めた方です。
今回の内容は、古川さんにとってはきっと努力とは言えないようなものだったのでしょう。
ところがそれはクイズ王古川洋平さんにとってのことであり、他の方が同じ方法を行った場合にも同じように容易く実行できるかどうかは別問題です。
このブログでも何度も書いていますが、大前提として、大型ダイエットが必要なほど太っている人は自己管理能力に難がある人だと思います。
気を悪くしないでください。もちろん自分もそうだという前提で言っています。
よく言われる「デブは甘え」という言葉を私は否定しません。(注:体の不調、投薬等の影響の場合はこの限りではありません)
今回古川さんは、ダイエットの効率的な方法を、おそらく徹底的に調べて考えて、取捨選択して実行しています。
それはクイズ王に上り詰めたようなご自身でもおっしゃっている「凝り性」な部分が生かされたのでしょう。
ですが、例えばこの記事を読んで、そこから「じゃあ、私も」という人の場合は、この部分がおそらく欠落しています。
ダイエットを実施する前段の動機づけやモチベーション、決意の部分がすでにきっと足りていない。
その発想は深夜の通販番組でお腹がブルブル震えるだけの機械や、雑誌の裏表紙の怪しげな錠剤に頼る感覚と同じレベルなのではなかろうか。
おそらく実行に移してみればわかります。
いえ、簡単なのです。理論は簡単なのです。
やることも難しいことはありません。
でも、続かないんです。そこが難しいんです。
このブログでこの言葉を言うのは何度目でしょうか。
「だから太っているのです」
古川さんの語るダイエットは実は基本中の基本
一方で、記事中で古川さんが語っているダイエットの方法は実に合理的で、納得の行くものでした。
ダイエットの本質とは摂取カロリーが消費カロリーを超えないようにすること。
プラス、筋肉を衰えさせないようにするためにタンパク質を軸にしたPFCバランスを考えた食生活を心がける。
基本中の基本です。
落合野球のようです。
普通です。
すみません、ドラゴンズファンです。
手前味噌ですみません。まさに Road to 65です。
これはまさにこのブログでずーっと伝えてきたことです。
糖質制限、筋トレ、有酸素運動、その他もろもろ、オカルトも含めて巷いろいろなダイエット方法が溢れていますが、真実は1つ。
消費カロリー > 摂取カロリー
これがダイエットの基本。
その他のことは、枝葉です。方法論。微調整。
それを徹底的に効率化すれば、この方のように短期間での減量ができるのです。
古川さんがダイエットを始めた時期が、このブログのシーズン3が始まった頃です。
停滞期を脱出せんと、同じように「あすけん」を使ってカロリーコントロールを始めたのが2020年の春頃です。
さすがに、その時点でのスタート体重も違うので(当時は87kg)私は10ヶ月で20kg程度しか落ちませんでしたが、それでも同じような方法でダイエットに成功しています。
今、再びの低迷期を迎えている折、このような記事を読んでいささかモチベーションアップしました。
古川さんは今64kgだそうで、これもまた、私の目標の65kgに微妙に近いです。
なにげに挫けそうになっていた今、とっても素敵な記事に出会えました。
今やっていることの大枠は間違っていない、そう思えるようになりました。
また、肝機能の話など、まだまだ知らなかったこともいっぱいありそうです。勉強になりました。
こんなブログ読まないだろうけど感謝します。
ありがとうございます。