207日目 88.3kg -31.7kg
主食を食べないとなると、かなり食事メニューが制限されます。
それに加えもともと炭水化物大好き、ご飯大好き人間だったので、減量を始めた頃は何を食べたらよいものか結構悩みました。
甘いようですが、長く続けるためにも過度にストレスのかかるような食事内容ではいけません。
空腹や味覚をごまかさなければならないとなれば、きっと途中で挫折してしまう。
なにしろ、意志が弱い、自己管理が出来ない故に太っているわけですから、厳しいノルマを自分に課してもできるわけはないのです。
これから減量に挑む人にも考えて欲しいのですが、あまりにストイックなことをしようとしても絶対にできません。
自分が何故太っているかを改めて考えれば、そんなことは出来ないことは容易に想像できるでしょう。
そこそこ標準体型の女性が、3日後のデートのためにお腹を引っ込めるレベルのダイエットであれば、闇雲に食事量を減らすのもありでしょう。
いっそ断食したってよいかもしれません。
しかし、10kg、数10kg減らすようなダイエットの場合、極端なことをしても絶対に続きません。
それに加えて恐ろしいのは、リタイアした挙げ句に待っているのは激しいリバウンドだということです。
きっと、(太っている人は)誰しも経験したことがあるでしょう。
あと、糖質制限ダイエットはコストがかかるというのが問題です。
炭水化物中心の食事は安く上がります。食べるものに困るような場合は別として、「中途半端な貧困は肥満を誘発する」というのも最近の常識になってきています。
さらに、食生活を極端に制限すると、不足した栄養素をサプリなどで補給しないと健康な体を維持できないため、そこでまた、出費がかさみます。
昨今、高額なダイエットコースを設定するようなジムなどでは、サプリの購入も含まれる場合もあると聞きます。
今、私が行っているダイエットのメインはあくまで「主食」抜き。
炭水化物が主成分の料理を避けるというもの。ご飯、麺類、パン、粉物などは一切食べません。
また、おかずでも肉じゃが、ポテトサラダなどといったものは避けます。
ただし、メインではないが、”たまたま”料理に入ってしまっている糖質は、気にせず口にします。例えば、サラダに入っているコーン、焼売・餃子の皮、揚げ物の衣など。
厳しい糖質制限ダイエットの場合は、もちろんこういったものも食べないらしいのですが、私は普通に食べます。
そこまで気にしていたら食べられるものがありません。いや、あるのでしょうが、前述のコストの問題も出てきます。
とりあえず、半年を超えてこれだけの結果が出ているのだから間違ってはいないのでしょう。
もちろん、甘い物は食べませんよ。スイーツとか。大好きでしたけどそこは我慢です。
でもいつだったか書きましたが、今はそれもあまり欲しいと思わなくなりましたけど。
飲み物については、基本は水。
私、甘いアイスコーヒーが好きなんですが、ここは合成甘味料に頼っています。
合成甘味料とダイエットの関係については、これもいろいろな情報が錯綜しており、何が真実かよくわかりません。ただ、お砂糖よりマシなことは確かでしょう。
運動した後なんかは、シャワーを浴びた後ダイエットコークを飲んだりします。ダイエットコークはOKです。甘さ控えめはアウトです。
この辺の線引は微妙なところですが、大事なことは、何も考えずに太っていたときと違い、確実に摂取エネルギーを減らして、なお、何を口に入れるべきなのかをしっかり考え、自覚しながら食生活を送るということ。そしてその習慣をつけるということだと思います。
まあ、これもやはり、結果が出ているので良しとします。
お酒はもともとそんなに好きではないので私の場合問題ありません。
お酒が好きな人の場合はここでも苦労するでしょうが、今は糖質フリーとかいろいろ健康志向の製品も出ているようですし、そこは工夫しましょう。
今後、実際にどのようなものを食べてきたのか、少しずつご紹介していこうと思います。よろしくです。
2020年12月追記:
2年間の試行錯誤を経て、その後糖質制限を卒業し、総カロリーコントロールへと舵を切りました。
その結果、現在(2020年12月10日)体重69kg、体脂肪率15%台です。