ありがとうアディダストレーニング~またいつの日か
こちらのブログの日誌で何度か書いていますが、先日、心臓に欠陥が見つかりました。
僧帽弁閉鎖不全症です。
なかなかに進行しているようで、遠くない時期に心臓にメスを入れることになりそうです。
まだ診断が始まったばかりですので、今後治療がどのように進むのかはっきりとした計画はこれからですが、いずれにせよ治療が終わるまで、また、場合によっては今後永続的にトレーニングの内容については吟味する必要が出てきました。
ボディメイクのためにではなく、命を守るためです。
想定以上にインターバルトレーニングがきつかったのは加齢のせいではなかったようです
2019年秋ごろからスマホアプリを使ってインターバルトレーニングをしてきました。その後、アディダストレーニングというアプリに変えた後、有料のプレミアム会員にもなり、何周もトレーニングプランを完了してきました。
その間、プッシュアップやスクワットといった、どちらかというと筋肉に負荷をかけるエクササイズについては身体が強くなっていくのを感じられる一方で、バーピーやジャンプ系の心肺に負担をかける類のエクササイズについては、一向に能力の進化を感じられない。それどころか、やるたびにきつくなっていく印象すらありました。
これはもう、年齢的にも内容がちょっときついのか、あるいは根性が足りないからなのか、もともと自己肯定感が低いがゆえに、まさか心臓そのものに問題があるなどとは考えもしませんでした。
あまりにも心肺的にきついので、苦肉の策として考え出した「ゆるHIIT」というトレーニング方法ですが、これは正解というかむしろ大事に至らなくてよかったなという感想です。
そもそも高強度のインターバルトレーニングをして良い身体ではなかったようです。
以前は平気だったのに、この夏はマスクをしていて耐えられないほど苦しかったり、咳き込むことが多くなったりしていたのも、今思えばといったところでしょうか。
そんなわけで、根本的にトレーニングは見直しです。
心拍数を上げないトレーニングを
有酸素運動はしばらくウォーキングのみです。走ったり跳んだりはしません。
できるだけ心拍数を上げないように、心臓に負担をかけないようにします。
何しろ私の心臓はもうすでにかなり肥大していますから。
筋トレについては、全然やらないでいるとせっかく少しは育った筋肉がまたしおしおにしぼんでしまいます。
なので、こちらもできるだけ心拍数を上げない方法で続けていこうと思います。
今の所行っているのは、腕(胸)、体幹(腹部)、脚の3点を鍛える代表的なトレーニング、
「プッシュアップ」「クランチ」「スクワット」
これらをそれぞれ心拍数が上がらない程度のギリギリの回数で1セット行って、十分に休息、回復時間をとったうえで、あるいは、朝・昼・晩と間隔を空けて複数ラウンド行うという方法です。
トレーニングとしては効率が悪いのは承知の上です。
でも、全くやらないよりは良い。
ただ、回数が増えると当然心拍数が上がりがちになるので、高い負荷を少ない回数でというのが理想なのですが、自重だと限界があります。
今は、プッシュアップバーや階段の段差などを利用して負荷を上げているのですが、今後、器具を使ったトレーニングも考えるかもしれません。
どのみち、今後の治療方針が決まるまでは大きな動きはできませんが。
アプリはウォーキングのGPS利用のみ
アディダストレーニングは有料プランの期間がまもなく終了になるので、今後は無料会員です。
トレーニングの方はしばらく使わないでしょう。
同じアカウントを使用しているアディダスランニングのみをウォーキング時に使用させてもらおうと思います。
そういえば昨年秋にランニングを始めたときは早々に膝を壊してしまったのですが、今思えば心臓が壊れる前に膝が壊れてくれて良かったのかもしれませんね。
治療が終わる頃には膝も良くなっているでしょうか。また走れると良いですね。
弁膜症治療後にマラソン完走していらっしゃる方とかもおられますしね。
アディダスアプリのおかげで楽しくトレーニングができました。
成果も出ました。
実はアディダスのトレーニングアプリを使うようになって、今まで興味がなかったのにこの歳でアディダスのファンになりました。
そんなにお金が自由になる身分でもないので、お手頃価格のものしか手が出せませんが、アディダスのTシャツとか見かけるとついつい買ってしまいます。先日も夏用に新しいキャップを買いました。
また元気になったら(今でも割りと元気なのだけれども)アディダストレーニングで身体鍛えようと思います。
最後に、何か身体に不調を感じたら、みなさん、病院に行ってください。
健康診断も積極的にしてください。そして異常があったらスルーしないで再検査ちゃんとしましょう。
ご自分で勝手に判断なさらないように。