名前を呼ばれて診察室の扉を開けると、私の顔を見るなり先生が
「何か大変なことになってるね」
大病院です。当然異なる診療科間でのカルテの共有がされているわけで、先日私が受診した循環器内科の診察内容をご覧になったようです。
というか、私の身体の異常を疑って循環器内科に紹介してくださったのはそもそもその先生なのですが。
数日前の日誌にもちらっと書いたように、心臓の僧帽弁に異常があるようで、先生曰くかなり重いとのこと。
「ほら、ここに英語だけど “severe” って書いてあるでしょ、これ重症だよ」
とあっけらかんと教えてくれました。
当の循環器内科の先生とは、まだそんなに細かい話をしていなかったのですが、ご性格の差でしょうか、この先生はかなりフランクにグイグイとお話をしてくれます。
「ほっといたら多分長生き出来ないと思うんでね。心臓の手術ってなると大変だけど、やっておいたほうがいいよね」
結局、本来そちらで診てもらう予定だった症状については、はっきりとはよくわからないということで、ひとまず心臓の治療に集中することとなりました。
そんなこんなで本日のCTです。
まだ検査の段階ですが、まずは治療の第1歩がスタートです。
正直恐怖感が無いわけはありませんが、でも、何か落ち着いている自分も感じます。
ここ4,5年いろいろなこともあり、ここに来てこれ。
ちょっと死生観変わりそうですね。
このブログ「ふくろのぺんぎん」のダイエットドキュメント「Road to 65」もそろそろゴールしそうですし、今後はスピンオフじゃないですが、この心臓治療の進捗状況もその都度書いていこうかと思います。
明るく楽しく。