小麦粉をおからに置き換えてお好み焼きを焼いてみた

おからパウダーお好み焼き

ダイエット生活も長く続けると、メンタル的な停滞期、倦怠期とでもゆうのでしょうか、飽きやマンネリ、ひいてはタイマンや気の緩みにつながってややもすればリタイアからリバウンド一直線になりかねません。

ですから、日々の生活で色々工夫をしなければいけません。運動しかり、食事しかり。

で、今回は食事の方でまたちょっと工夫をします。

お好み焼きです。禁断の粉物に挑戦です。

もちろん小麦粉なんか使いません。そこで、おからパウダーを使ってみたいと思います。

おからとはんぺんでお好み焼き

おからパウダー。要するに粉状のおから。おから粉末。
どうも調べたところ、やはり小麦粉などの代用として、とろみづけや小麦粉のかさ増しなどに使用されるようです。

今回はかさ増しどころではなく、小麦粉の置き換えでやってみたいと思います。どうなることやら。

おからとはんぺんでお好み焼き

まずは材料をボールで混ぜます。

水、卵、おからパウダー、そしてはんぺん。

はんぺん?!

はんぺんを使います。

これ、ダイエット中だからではありません。

私は以前からお好み焼きに生はんぺんを混ぜて作ります。

よく山芋を混ぜる人は多いですが、同様にはんぺんを混ぜて焼いてもふわふわで美味しいお好み焼きが焼き上がります。

普通のお好みを焼くときでもぜひ試してみてください。

おからとはんぺんでお好み焼き

混ぜます。

はんぺん潰さないといけないので、直接手でこねます。手袋はしますけど。

なんかちょっとふわふわ感に欠ける気がします。

水分が足りないかな。

おからとはんぺんでお好み焼き

千切りキャベツ(カット野菜です)と予め焼いておいた豚肉の薄切りをちぎって入れます。

お肉は焼きながら上に敷く形がポピュラーかと思いますが、これも私は面倒なので混ぜてしまいます。そこはお好みで。

おからとはんぺんでお好み焼き

あとはフライパンで焼くだけです。

おからとはんぺんでお好み焼き

ふわふわを期待して蒸し焼き。

ここで大惨事がおきました。

おからパウダーの封をきちんとしてなかったようで・・・・

床にぶっちゃけてしまいました。
くっきり残る足型に悲哀を感じます。

おからとはんぺんでお好み焼き

床掃除しながら待っていたら焼き上がりました。

床掃除した分ちょっと焦げましたが。

おからとはんぺんでお好み焼き

オタフクソースにマヨネーズ、おどる鰹節のトッピング。
見た目は完全にお好み焼きです。いい感じです。

さあ食べましょう。

一口目。おいしい。

2口目。うん、お好みだ。

3口目、4口目・・・・数口目。「???」

なんかちょっと違う、あまり美味しくない。

なんというか、ぱさぱさというかもそもそというか、そうです、まさにあの、おから、卯の花の食感が強いです。
正直、ああダイエット食品だな、健康食だなという感じがしてなにか次も食べたいと言えるようなものにはなりませんでした。残念。

何故でしょう、水分が少なかったのか、おからが多すぎたのか。

でもおからを減らすとただのはんぺん焼きになってしまう。

まあおからの粉末ですから水で戻せばおからみたいな食感になるのは当たり前なんですが。

実は以前、お好みの代替をつくろうとして、捨てる方のおからではなくてその逆、つまり水切りした豆腐を使用したことがあります。

おからとはんぺんでお好み焼き

その時の写真が焼く途中のだけ残っていた。

これはとても美味しかったです。すごく。

じゃあ何故それを作らないのか?

これ、すごく面倒くさいのです。

豆腐を予め水抜きしなければいけませんし、それをしたところでかなり柔らかいので、団子状のものを作るならいざ知らず、お好みサイズのものを焼くとなると難易度が高いです。

ですから、もっと簡単なものはないかと思い、おからパウダーにたどり着いた次第です。

結果的にこれは失敗です。美味しくない。

今ひらめきましたが、この豆腐を使ったお好みを作るときのつなぎにおからパウダーを少量まぜたらどうだろうか。すこし粘りが出て焼きやすくなるのではないか?

今度試してみようと思います。