毎朝、起床直後、排尿後に必ず体重測定をします。
起床時間は日によって前後しますが、測定のタイミング、条件は毎日同じです。
それは、毎日の測定条件を揃えることで、体重・体脂肪率の変化を出来るだけノイズレスで測定するためです。
なので、測定時の着衣も毎日同じ。
就寝時はもちろん季節によって着ているものが違うわけですが、測定時はTシャツ1枚とボクサーパンツ1枚のみ。体組成計なので、当然靴下は履いていません。
どんなに寒い真冬だろうがこの格好で体重を測定します。
そして今朝。
いよいよ65.25kgを記録しました。
過去において、毎朝の測定結果としては最低体重です。
目標、ゴールまでいよいよあと250gです。
「毎朝の測定結果として」とあえて書いたのにはわけがあります。
さらに1日前、昨日の朝の測定値は65.65kgでした。
その後、天気も良かったので早めのお昼ごはんを済ませた後、久しぶりにちょっと長めのウォーキングに出かけました。長めといってもそんな極端なものでもなく、15km程度。
最近は、前述の毎朝の測定以外、日中や夜に体重計に乗ることはしていませんでした。
それは、長期的なダイエットを考えた場合に、いちいち短時間での体重変化を気にするべきではないからです。
1日生活する中で、当然飲んだり食べたり、トイレに行ったり汗をかいたり、脂肪や筋肉など本来の身体の構成要素以外のものの増減が体重変化に現れます。
ダイエットの結果を焦っているうちは、その日中のわずかな変化、意味のない変化にもついつい一喜一憂してしまいがちですが、そんなことを気にするべきではありません。そもそも、最近はそんなことも気にしていないので、朝の測定だけをしていました。
ところが魔が差したのか、昨日、ウォーキングからの帰宅後、入浴した後に何を思ったかふと体重計に乗ってみたのです。おそらく、ゴール間近であることからの好奇心でしょう。
するとどうでしょう、こんな事になりました。
64.9kg。
そうです。うっかりゴールしてしまいました。
うっかりゴールというのも変な言い方ですが、設定した目標の65kgを下回っていました。
ここで葛藤がありました。
これをゴールとしてしまうか。どうしようか?
このタイミングの体重は、ウォーキング(運動)→入浴後という、おそらく身体の水分がかなり抜けきっているタイミングです。
わずか100gだけ65kgを下回っているこの状況は、コップ1杯の水を飲んだだけできっと65kgを超えることは確実です。
このあと夕食を食べればもっと見かけ上の体重は増えるでしょう。
そんな一時的な体重をゴールとみなして良いものか?
で、結局ここはスルー。見送ることとしました。
思えば、今までも例えば65.45kgを記録した5月23日にでも、無理やり断食や水分カットでもすれば、きっと翌日にでもゴールしていたでしょう。
でもそれをやらなかったのは、それが本来の「余分な体脂肪を減らす」ダイエットではないからです。
あくまでも今回追求しているのは、余分な体脂肪を減らし、健康的な身体を作るためのダイエット。
なので、今まで通り、いつものように翌朝の体重測定を待つことにしました。
で、今朝の結果です。
本当は、でもひょっとしたら今朝の測定で65kg切っていたらと淡い期待もあったのですが、そうは甘くなかったようです。
あと250g。
そんなわけで今日も今まで通り。
朝はシリアル、お昼はサラダとチキン。夜も軽めに仕上げていよいよ明日、多分明日。
でも、もしも、明日ゴールに届かなくても、もう1日、もう1日と慌てず騒がず、ゆっくり歩いてゴール板を通過したいと思います。