私の生活範囲は大都会でもなく「ど」がつく田舎でもなく、地理的には都会の衛星都市で、中心部の住宅街とそれ以外の広大な農地に囲まれたところ。商業地区といえるような場所はない。
そんな町でのジョギング開始初日、夕方、といってもすでに日は暮れている18時過ぎでしたが、まだまだ外を歩く人がちらほら。ちらほらどころか、夕方という時間上、通学通勤の人もそこそこおられます。
できればジョギング中のマスクは遠慮したいのですが、それには少し人が多すぎるのかな、という感じです。
できるだけ人に近寄らないように道を選びつつ走るのですが、限界があります。
ならばとマスクをして少し走ってみましたが、すぐに息切れしてあげく吐き気までもよおしてきたのでこれはちょっときつい。
なので、次の日からはもっと夜遅い時間帯にしました。21時近いとさすがにほとんど日常生活で歩いているような人はおらず、数台の車とすれ違う程度です。なんとかなりそうです。
しかしながら、同じことを考える人はいるようで、3~4組のジョガーやウォーカーを見かけました。
畑や田んぼの間の農道や遊歩道を走っているのですが、向こう側から別のジョガーの姿を確認すると、できるだけすれ違わないように道を変えます。
つまり、直進しようとしていても右折か左折をしてやり過ごします。
相手側のジョガーも考えていることは同じようで、たいてい反対側にそれていきます。
暗黙の了解でのマナーというやつでしょうか。
碁盤の目の田んぼ道をすれ違わないように気を使って走っていると、妙な既視感が・・・。
これ、あれじゃないか?あれに似てないか?
どうでしょうかね?
モンスターは襲ってくることもないし、ボーナスフルーツもありはしませんが、パックマンの動きは完全にジョガーと一致。他のジョガーを避けて避けて走ります。
とにもかくにも、人様にご迷惑かからないように走ろうと思います。
早くジョガー同士、楽しくご挨拶できるような世界が戻ってくるとよいですね。