ダイエット開始から2年、最後の手段に出る
およそ2年前に120kgという巨体を持て余してダイエットを開始しました。
糖質(主食)を中心に食事の総量を減らしながら、有酸素運動のウォーキングをする。
結果、これで1年間に30kg以上体重を減らすことが出来ました。
しかし以前の記事に書いたように、体重がそれだけ大きく減ったことにより基礎代謝量も低下。
日々のカロリー消費量が減っていく中で体重が落ちなくなってきました。
この長めの停滞期をポジティブに捉えて、ならば急激な減量の副産物「皮余り」や「筋肉減少」を解消すべく、リバウンドをしないように体重を維持するように努めながら、筋トレを始めて肉体改造に努めてきました。
そもそも、筋トレ自体の目的は、あくまでダイエット期間やそれ以前の怠惰な生活で落ちてしまった筋肉を呼び戻すことで、それが直接体重の減少につながることはあまり期待はしていませんでした。
その予想通り、2019年9月からの半年間、体重と体脂肪率は一進一退を繰り返し、全く減少の兆しを見せません。
筋トレが習慣化されて肉体改造も順調に進んでいく中、そもそもの目的「減量」を本気で再開せねばなりません。
そもそもこのブログのダイエットカテゴリーのタイトルは「Road to 65」
それはすなわち、65kgまで体重を落とすぞという決意の表れ。
30kg以上の減量をしたことにあぐらをかいている場合ではありません。まだ目標までは20kg以上もあるのです。
ダイエッターが最後に行き着くところ、それはカロリー計算
今までも、食事内容は記録しています。このブログにも記録は残してあります。
しかし、それはあくまで食べたメニューをざっくりと記録していただけです。
それ自体は「レコーディングダイエット」として自分の食べたものを可視化して自覚する、という部分で意味があったとは思います。
ただ、実際にそれで体重が減らなくなった以上、それをさらに突き詰めるしか仕方ありません。
糖質がどうとか脂質がどうとか、もちろん摂取する栄養素の内容、特にタンパク質の量は大切ですが、まずは全体の総量を設定して、それ以上のカロリーを摂取しないようにコントロールすることとします。
ダイエットの揺るぐことのない基本原理は「摂取カロリーひくことの消費カロリー」
これがプラスならば太る。マイナスならば痩せる。
これ以上でも以下でもなし。
計算しながら食事をすることで摂取カロリーを数値化して管理する。
おおよその基礎代謝量や、日々の生活での行動カロリー消費量、トレーニングでのカロリー消費量も数値化出来る。
そのお互いの数字で算数をすれば、「確実」に痩せるはずです。
もしそれでも痩せないならば、自分がどこかで嘘をついているか、それとも治療が必要なレベルの病気か、NASAが引き取って研究したいレベルの特異体質でしかありえません。
絶対確実、信頼性抜群、もしこれでだめならもう諦めるしかないという最後のダイエット方法。
人類史上最も当たり前で、最もつまらなくて、最も効果的なダイエット、カロリー計算ダイエットを始めます。
というか始めました。
2020年3月24日。シーズン3スタートです。