ダイエットに絶対必要不可欠なもの、それは体重計
毎日毎朝体重計に乗っています。熱くても寒くても、Tシャツとパンツで体重を計っています。
当初使っていた体重計はオムロン製のハンドルタイプの体組成計。
これが面倒くさい。
しかも購入したのは10年以上も前のこと。現行品と比べるとずんぐりと大きい。
体重計は洗面所(兼脱衣所)に置いてあるのですが、そもそもそんなところはそんなに広くないので邪魔ですし、わざわざハンドルを引っ張り出して体脂肪測定するのも面倒です。
さらに、古いものなので微妙に測定に時間がかかり、冬などは寒くてしょうがない。
そんなわけで、停滞期から再びダイエットに真剣に取り組もうとの意気込みもあって、まだ動く体組成計に戦力外通告をして新しい体組成計を導入することにしました。
2020年2月のことです。
実にたくさんの機種が発売されていましたが、選定に置いては正直どれを選んでも大差ないなと思いました。
ブルートゥースでスマホ連動できるタイプもありましたが値段もそれなりです。高価なものだと数万円の物も。
そこまで散財する気もなかったので、もう実に一般的な、定番中の定番のような体組成計を購入しました。
ポイントは「5千円程度」「体脂肪測定を足だけで行う」「軽い」「小さい」「謎の大陸メーカーではなくて日本製」
結果、今使っているのがこちらです。
タニタ製です。
あの社員食堂で有名なタニタです。
ただ、今までオムロン製だったので、一つ心配点がありました。
ネットで様々な口コミやレビューをみると、オムロン製の体組成計とタニタ製の体組成計では測定値(特に体脂肪率)に大きく乖離があるというもの。そんな意見が少なくありませんでした。
そこで、こちらを買った直後、交換する前に旧オムロン機の測定値と新タニタ機での測定値を比較してみました。
結果、測定値に差はありませんでした。
その時の測定値の記録はありませんが、たしか体脂肪率は両機ともに26%台半ばだったと記憶しています。
もちろん、体重の値は全く同じでした。
個人差があるのでしょうかね?
ですから、すんなり移行です。
新しいものは軽くて小さいので、壁に立て掛けておけます。出し入れも楽。
なにより、ハンドルをいちいち引き釣り出さなくても体脂肪率が測定できるのがたまりません。
測定速度も以前より若干早いです。
それ以来、今も毎日使っています。
この上の日誌の中の燦然と輝く「15%」の写真がその体組成計のものですね。
ダイエットを成功させるために最も大切なこと。
食べ物とか運動とか、いろいろやるべきことはあるけれども、絶対に続けなければならないこと、もっともやらなくてはならないこと、それは、毎日の体重測定です。
これは何度もこのブログでも言っています。
絶対に、必ず、欠かさず、毎日体重を計る。
いや、もちろん諸々の都合で計れない日もあるかもしれせん。
忙しくて家に帰れなかったり、たまたま体重計の電池が切れてしまったり。
でも、動作する体重計が目の前にあるのなら、最低でも1日1回は体重を測定して、自分の体重と向き合わなければだめです。
くどいようですが、必ずです。絶対です。
ダイエット中に体重を計り続けることを止めない限り、体重が増え続けることはありえません。
ちょっと、言葉遊びのようになってしまいますが、もし、自分の体重をきちんと把握した上で、それでも体重が増えていくようなことがあるのならば、その人はもはや「ダイエット中」ではないのです。
ダイエットする気がない人なのです。
「ダイエット中なのに食べ過ぎちゃうの~」なんて言う人はすでにダイエット中ではありません。
ただの太っている言い訳をしている人です。
体重の増減をきちんと把握して、増えていくようであれば食べるものを減らせば良いだけなのです。
もちろん、1日ごとの計測値には水分やお通じなどでの本当の体の重さ以外の誤差がありますので、瞬間的に上がったり下がったりすることがあり、ダイエット中はグラフもギザギザになります。
その測定値の数グラムの増減に一喜一憂してしまうのは良くないですが、それでも毎日体重計にはのりましょう。
何故なら、たった1回、自分の体重を見逃すことで、気が緩んでズルズルいく危険性があるからです。
そもそも、太ってしまっている人は、その時点で気が緩んでいます。うっかりしています。
そんな人が自分の体重をうっかり見逃してしまったらリバウンドまっしぐらの可能性が大きいです。
うっかり食べすぎてしまった、きっと体重が増えているだろう。そんなこともあるでしょう。
それでも体重を計って、増えた体重と向き合いましょう。
そして、翌日からまたダイエットを続けましょう。そうすればリタイアやリバウンドは絶対にしません。
私も体重が90kgを切った辺りから、1年以上の長い長い停滞期がありましたが、リバウンドはしませんでした。
それはその間も、毎日毎日、欠かさずに体重計に乗り続けたからだと思っています。
もう一度いいますが、体重を計っていてもなお、体重が増え続ける人は、すでにダイエットを辞めた人です。
そうでなければどこか病気なのですぐに病院へ行ってください。
本当に。
冗談や皮肉ではなくて。
お願い。