生きて家に帰ってまいりました

家に帰ってきたぺんぎんさん

昨日、2021年8月9日月曜日、山の日、帰宅しました。

8月3日に入院しましたので、6泊7日。心臓そのものを切ったり縫ったりしたにも関わらず、1週間にも満たずして無事に帰って来られたことになります。

つくづく医療技術の進歩に驚くと同時に、全力で治療に当たって頂いたすべての方への感謝の気持ちでいっぱいです。

今回私がして頂いたのは、胸を正面から切る胸骨正中切開ではなく、MICS(低侵襲手術)という右胸に小さな穴を開けて内視鏡下でおこなうものでした。

それ故に回復も速く、今こうして家でブログを書いていられるわけです。

詳しい経緯は今後おいおい書いていくつもりですが、入院前のブログ記事をうっかり読んでしまって結果が気になってしまった方がおられたらお気の毒ですので、まずはご報告でした。

以下は業務連絡とともに、自分自身への備忘録です。

ふくろのぺんぎん 今後の予定

この貴重な体験は当然まとめたいと思います。同じ病気を持つ方へのお役に立つこともありましょうから、すぐにでも取り掛かるつもりです。

また、今回の入院で3kg以上痩せました。退院前の先生のお話では「おそらくもっと体重は減るでしょう」とのことでした。

これは衰弱で痩せるわけではなくて、心臓が機能を回復することで血液循環が正常になって余分な水分が体外に出ていくからです。加えて、今は利尿剤も使用しています。いわゆる「むくみ」が取れていくということです。

また、今後心臓の負担を減らすという意味でも、あと数kg体重を減らした方が良いということもありますので、一旦ダイエットは終了しましたが、早々に延長戦に入ります。

さらに今度は「減塩」という、むしろ現代社会において「低糖質」「低脂質」よりも難しいかもしれない問題に直面しています。その方面の試行錯誤にも今後触れていきます。

後はもういろいろ。

入院直前に始めた「ゲームのお仕事」もさらに書いていこうと思います。相変わらず需要はあるのかないのか微妙ですが。

まだ少し疲れやすい状態なのですが、そもそも先週人工心肺装置に繋がれて心臓でお裁縫をされた体です。ここまで動ける体であることがすでに奇跡です。

いただいた命だと思って無駄にせず生きようと思います。

以上です。